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毒出しのトリセツ③:準備したもの-夜用-

今回は、織田剛氏著「4日で若返る 毒出しのトリセツ」を実戦したときに、わたしが用意した夜のスープ(汁もの)について記す

本ではファスティングのイメージ「我慢」や「侘しさ」を払拭するためなのか、毒出し期間の夜に食べられるものの例に
鯛のあら汁、伊勢海老のビスクやもつ鍋
などをあげている
ただし、口にするのは、それらの汁・スープのみ。
その理由や効果は本を読んでいただきたいが、わたしはこれを読んだときに
「絶対にやだ」
と首を大きく横にふった。具材を食べずに汁だけとは、そんなストレスになることはしたくない。
それが率直な感想だった。
著者もいうように、これらは食事をする家族と暮らしてる人むきだろう。
自分で料理するかは別として、わざわざファスティング用に何かを作る必要はない。家族の食事の汁だけをいただく。合理的といえば確かにそうだ。
では、わたしのような一人暮らしなら?そうした人向けのメニューの提案はない。
そこで、わたしは次の3種類の出汁を用意した

■ベースがあれば組み合わせ自由


①ベジブロス(野菜だし)

野菜の栄養が多い皮や根っこなどを中心に
リコピンも毒出しに有効な成分なので
トマトやセロリも加える

②挽肉だし

鶏と豚の挽肉ほぼ同量を用意
透き通った清湯をめざして火をいれる。
出汁のでた挽肉は冷凍し、後日料理に使う

③鶏手羽スープ

スーパーで鶏スープ用とあったものを購入
葱と一緒にじっくりと火にかける

どれも栄養はしっかり出汁に移っている。具なしでも充分に満足できるうまみもある
これらを組合わせて、塩で味を整えたり、少し味噌を溶いたりして夕食とした。
また、3日目にあさりを酒蒸しし、ベジブロスに合わせたものは、貝の旨味がハッキリ感じられてとても美味しかった
うっかり、あさりの実を食べそうになったが、見た目も華やかで気持ちも満たされる一皿になった

あさりの実は葱と炒め煮にして、
後日ごはんのお供に。最高

これらは一回目、腸の毒出しで準備したもので
見直す点をあげるなら、肉系の出汁は挽肉か、手羽のどちらかで良かったと思う。その代わりにかつおと昆布、またはいりこの定番の出汁を作っておけば、ベジブロスと組合わせても変化があったと思い、肝臓の毒出しで反省を活かすこととした

■海苔は思わぬ救世主

さきに紹介したスープを組み合わせて、舌も体も満足した夕食ではあったが、3日目にどうも物足りなさを感じた
この物足りなさの正体はなんだろう?と考えたら
噛みごたえ
だということに気がついた
朝からハーブシェイク、ラテ、フレッシュジュースとたくさん水分として摂取してる。しかし、噛むことがない。
噛みたーーい!!!
猛烈な噛みたい欲が沸き上がる。
そこで、本にも少量なら海苔は食べていい、とあったのを思いだし、おむすび用の細長い海苔を2枚、ゆっくりと噛んで食べた
薄い海苔だがパリパリと噛む
その歯ごたえがものすごい満足感をくれふのだった。

毒出しのトリセツをするきっかけについて記した回でも述べたように
わたしは断食やファスティングについては過去15回ほど経験がある
そのため、本に書かれてるような2日目頃に訪れるという悪魔の囁き、といったこともない。少し気配でもしたら深呼吸を繰り返すうちにおさまる
しかし、今回のハーブファスティングでは海苔を食べてよい、とされていたので、よりストレスも少なく過ごすことができた

現在、肝臓の毒出しを実践中だが
事前準備の際に、救世主である海苔様は良いものを準備した
まだ噛みたい欲がないため登板はないが、
もし少しソワソワしてきても大丈夫、安心。

ぜひ、海苔は忘れずにご用意されることをおすすめします



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