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自分を誉めるひとり会

二年くらい前に霊媒師さんに会った時、「自分を誉めなさい」と言われました。さらっといわれて、具体的なやり方とかは何も教わらず、普段の自分をもっと持ち上げるっていう意味かなあーとかぼんやり考えたことを思い出します。それが今、ライフコーチのセッションを受けていて、自分が(親に)十分ほめられてこなかったという気持ちがあることに気が付きました。それで父に、軽く、明るく、「もっとあの時ほめてお祝いしてほしかったんだよね」と言ったのです。父は「今更どうしたの」といいながらも、明るく「そうだったのか、わかったよ」と言ってくれました。それはそれですっきりしたのかと思ったら、他にもあのとき、このとき、もっと褒めてもらってもよかったんじゃないか、と芋づる式に出てくるではありませんか。それで、ああ、私、自分の人生、もっと自分で誉めて認めてあげなくちゃいけないなと思ったのです。ライフコーチさんには、自分の人生を遡って誉めてあげることを勧められました。それをやると涙がでるかもしれないとも言われました。でも、私はなんとなく、そんなに、情感豊かな感じでやるのでなく、たんたんとやる方がいい気がしたのです。それで今日、スターバックスでドリンク片手にちょっとやってみたのです。いくつか、自分のパフォーマンスがピークだった時のことを思い出していたら出てきた言葉は、「あの時の君はほんとにすごかった」という一言でした。そして、ピーク時5個くらい思い浮かべながら、その言葉をそれぞれ述べたのです。それで自分がどうなったかはよくわからないけれど、自分自身に納得したと言えばいいでしょうか。自己充足感が上がった気がします。そしてこれを書いている今、今度は思い浮かべるとき、ピーク時だけじゃなくて、つらかったことも思い浮かべて、「よく耐えて乗り越えたね」と言ってあげようと思います。ようやくいろいろな自分の誉め方少しずつ分かりかけている気がします。なんでもやってみることは大切ですね。

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