Top line

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

2020年（令和２年）のスタートです。昨年11月から始めたこのnoteを
レベルアップして、継続できるようにやっていきたいと思います。

今年最初のタイトルは「top line」です。
文字通りのトップライン、頂部線、背線、見出しなどの意味がありますが、
ビジネスの世界では、ご存知の通り損益計算書の最上行（一番上の項目）の
「売上高」のことです。
「利益の源泉」ということで、「とにかく売上を上げろ」というような
売上拡大路線をひた走る時代がかつてありました。その結果、今や無く
なってしまった有名企業もたくさんあります。

人体に例えるなら、売上高は体格に相当する大きさを表しているので、
体質や耐性など他の指標にはなりません。見た目は大きく丈夫そうに
みえても中身は案外、モロかったりもします。
企業で言えば、売上高だけではなく、売上を構成する内容や性質などの
いわば売上質とも言うべきものをよく吟味していかないと大きなリスクを
抱えているかも知れません。

明日は「bottom  line」を取りあげます。