9・10 田舎はワクワクで溢れている
先週の木曜日から日曜日まで、宮崎にある椎葉村へ行ってました。九州で一番大きい村で、東京23区がすっぽりと入ってしまうほどの山里で、お隣さんまで車で15分はかかる「ど」がつくほどの田舎。
これからどんな風に暮らして行きたいのだろう。自分が幸せを感じるのだろうなんて考えていたときに、とあるサイトで見かけてから気になって惹かれるようにやってきて、今回で2回目。
久しぶりに会う仲間とおかえり、ただいまとあいさつを交わして、「どうしてた〜?」とお互いの近況を話しながら、打ち合わせ。今、私は、Local Writeという椎葉村の魅力を発信する活動をしているので、この滞在はその一環でもある。
村のコミュニティーは狭いということもあり、どこに誰がいてどんなことをしているのか、村の人はなんでも知っている。(なので、いいことも悪いことも噂は一瞬にして広がる笑)ペアのメンバーとお互いに取材したい人をあげて、4日間で4人を訪問。
「わざわざ東京から?」「若いのに〜」なんて言われながら一人一人にお話を聞いていく。型の決まった取材というよりも、雑談をするような感じなのでお互いに硬くならず、わいわい賑やか。それがとても心地よいし、取材させていただいたおじいちゃんやおばあちゃんの話はとてもためになる。何より、日々の暮らしがとても楽しそう。
村の景色は、もののけ姫のオープニングのように、静かな森林がどこまでもひろがっていて、小さな滝がいくつもある。ヤックルに乗って駆け回りたいと本気で思うほど、自然が豊か。道は舗装されているけれど、曲がりくねっていて、人はみんな自然のなかにお邪魔させてもらっているんだなぁと実感する。
変わってゆく時代に抗うわけでもなく、日々を好きなことをして、仕事もして、自然とともに暮らしている。日本の田舎と呼ばれる地域は、とってもワクワクで溢れている。いろんなところに、こんな拠点を作っていきたいなと思うし、地域のPRの仕事とか始めたい。(そんなお仕事あったら紹介してください。そして、まずお話しましょう:) )