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わたしの日記
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#911memorial

9・11 日常はもしかしたら幻想なのかもしれない。というお話

いまからどれくらい前になるのだろう。あの日、一機の飛行機が見上げるほど高いビルに突っ込んでいった。 当たり前だと思っていた日常がゼロになったあの日。紙切れのように落ちてくるコンクリート片、押し寄せる砂ぼこり、鳴り止まないサイレン、言葉にならない人々の叫び。 多くの人が崩れることがないと信じていたものが、一瞬にして崩れ落ちていった場所は、「グラウンド・ゼロ」と呼ばれている。 *** 昨年、ニューヨークへ行く機会があって、どうしても行きたかった 911 memorial