トラブルこそチャンス
こんばんは。ちかこです。
今日は、学童保育であった素敵な出来事を書きたいと思います。
学童保育は、正直色々あります。
私たちがここの学童保育を担当するようになって3年です。そして、ほめると言うことを支援員さんに行ってもらっています。
そして、親御さんや子供からも少しづつ信頼関係が持てるようになってきました。
ある男の子A君としましょう。
A君は、大人しく、物静かで争い事は嫌いです。でも、おとなしいので、ちょっかいを出されやすいです。A君は、みんなと遊ぶのも大好きです。
今日A君が友達に押されて、机にぶつかり、歯で唇が切れてしまったそうです。押した友達も、A君に謝りました。支援員から両方の保護者に報告もしました。
家に帰りA君がご飯もいらない、お母さんとも話したくない。何か怒っているみたいですと、学童保育の代表の所にお母さんから電話がかかってきました。
A君の今日の様子では、唇が切れた様子は報告があったので知っているが、ほかに思い当たるところがないので、今日担当した支援員に聞いてみますと電話を切ったそうです。
支援員のライングループがあって、代表がラインにA君の様子や電話の内容を書きました。知っていることがあれば教えてくださいと。
A君は、oさんと言う支援員さんが大好きです。oさんの年齢は28歳です。お兄さん的存在です。
oさんは、今日のA君の様子を見ていました。そして、そんなに学童保育では怒っている様子もなかったのに、何があったのだろうと家に電話をかけてくれました。
結果としては、A君も何にそんなに怒っていたのかわからないらしかったそうですが、oさんがA君を心配して電話をかけてくれたことに、A君も喜んでいると思います。そして、自分の意思でoさんも心配して電話をかけてくれた事に感謝です。
A君は、きっと自分を心配してくれる人がいる、気にかけてくれている人がいる事を知って、強くなれると思います。
本気で子供を心配したり、悩みを聞いたりしてあげられる大人がいる。
そんな学童保育の支援員を持てる私たちは幸せです。