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【大島旅行記①】大型客船さるびあ丸は船酔いするのか。

 先日、進路関係の諸々が一旦終わったので気晴らしに友人と東京・伊豆大島で旅行してきました。それで思い立ったのが旅行記です。せっかくnoteをやっているのだから一回くらい書いてみようと。
 そこで、①船旅編、②島の外周-サイクリング編-、③島の内部-三原山編-と三回に渡って書いていこうかと思います。何卒私の自己満足にお付き合い下さい。


1.東京・竹芝客船ターミナルへ

 22:00東京竹芝発の大型客船さるびあ丸に乗船すべく、竹芝客船ターミナルに向かいました。ゆりかもめ「竹芝駅」を出て直ぐでした。なお、「浜松町駅」も徒歩圏内です。集合時間は1時間前です。
 ターミナル内に売店もありますし、近くにコンビニもあるので何か忘れ物があった場合、ここで購入することができます。
 なお、学割乗船券(2割引き)もありますが、窓口で確認されたため、当日、学生証を持参する必要があります。

東京・竹芝客船ターミナルにあったモニュメント。
竹芝駅に近づくと、”ゆりかもめ”からも見ることができます。
東海汽船HPより
東京・竹芝客船ターミナル
こちらで乗船券を発券。
平日のため、ガラガラ。
乗船票を記入。名前・住所など。
運行状況。当日は台風が来ていて少しヒヤヒヤしました。


2.乗船!船内について

 15分前頃から乗船開始です。空港のボーディングブリッジのようなものを通って乗船しました。

こちら今回利用するさるびあ丸。

 私が利用したのは2等和室。最も等級の低い区分となります。
 しかしながら、どうでしょうか。床で横になれますし、枕もあります。また、毛布も1枚100円で借りることができます。それに、共有ですが、テレビや2つのコンセントもありました。
 私は寝袋を持参した上で毛布を1枚借りました。何も持参しない場合、個人的には毛布を敷く用・掛ける用の2枚借りるのがオススメです。
(※就寝時、冷房がすごく利いていて冷えるので掛けるものなしは止めた方が良いです)
 とにかく、金額は時期によって変わりますが、学割込み片道5000円以下なら十分満足です。

さるびあ丸・2等和室


3.船外の景色

 いざ出発。船外からは12時過ぎ位までは東京湾沿岸の夜景が見られます。友人によると、東京湾ではナイトクルーズがあるそうなのですが、それ込みでこの値段だと思うと、さらにお得だと思いません!?
 特にレインボーブリッジの裏側は船からでしか見られないので、乗船後しばらくは外に出ているのがオススメです。

いざ出航。お見送りに来ている人も結構たくさん。
先ほどのターミナル前にあったモニュメントにもお別れ。
同じく東海汽船・橘丸。
八丈島航路を担当。
築地大橋でしょうか。
東京タワー
レインボーブリッジ
レインボーブリッジ裏側。
このタイミングが一番デッキに出ている人が多かったです。
船のスピードも速くないのでスマホでもブレずに撮影できます。
フジテレビ本社(写真中央)。
築地・豊洲方面。
これだけ離れたときにはデッキにいる人も減っていました。
他に、羽田空港に近づくと、次から次へと飛んでいく飛行機が見られます。
羽田空港通過をもって見どころは以上かな。


4.船内設備について

 有料でシャワーやコインロッカーを利用することができます。また、船内のレストランや自動販売機(カップラーメン含む)で食事をとることも可能でした。ただ、学生には高すぎる。
 実際、ビールを事前に買い込んでデッキで飲み会をやっている学生グループを見かけました。

東海汽船HPより
東海汽船HPより
レストランのメニュー一覧です。
食べ物・飲み物ともに400円から。
ビールあり。
レストランの写真。
11:30の営業終了後はフリースペースとして開放されます。
人がいないように見えますが、
そうでない角度から撮影しているだけで割と利用している人がいました。
船内で進行状況が見られます。
こういうの好きです。


5.インターネット環境

 船内には無料Wi-Fiがあります。ただ、あまり強くないようで私にとっては無意味でした。
 スマホ自体のWi-Fiは最下層の2等和室内はダメでしたが、デッキやレストラン(高層階)に出るとつながりました。しかし、横須賀辺り(恐らく)という東京湾内までしか起きていなかったため、それよりも先に進むとどうなるかは分かりません。


6.船酔いについて

 まず、乗船から2時間位は揺れてこそいますが、船が波に揺られているという感じはありません。恐らくこの段階ではまだ酔わないと思います。
 状況が変わったのは3時間後。恐らく東京湾から出始めたタイミングで船が波に揺られるような感覚を抱き始めました。そこまで船酔いする人はこの辺から酔う可能性があるかと。
 かかる点から、私は船酔いが心配な場合、酔い止めを飲んだ上でレインボーブリッジの裏側を見届けたらすぐに寝るのが良いと思います。
(最も、2等和室の床が小刻みに揺れているため、すぐに寝付けません。)

 ただ、大島まで総じて揺れは酷くありません。恐らく船酔いに弱くない方は大丈夫だと思われます。

 ちなみに、私は翌朝、到着5分前に急に吐き気を催して吐きました。謎です。

 なお、帰路は熱海までジェット船を利用しました。熱海までとはいえ、ジェット船では全然波に揺られている感覚を抱きませんでした。一方、船内は飛行機のような感じで、あの狭くて外の空気を吸えない環境が苦手な方は止めてほうが良いかと思います。

ジェット船
ジェット船内の様子。平日のため、ガラガラ。


7.大島到着!

 8時間の船旅の末、大島に着きました。到着港は岡田港と元町港のいずれかで当日の判断で決まるそうです。ただ、地元の方によると、基本的に岡田港になるそう。
 岡田港着でしたが、市街地となっている元町港方面にバスが出ていました。すぐに出発してしまうため、早く下船してバス停に向かうのが賢明です。

早朝のデッキより。
朝早く起きると、日の出が見られます。
もうすぐ大島。
この5分後、急に吐き気を私は催します。
岡田(Okata)港着!
ミニパトと一緒に警察が来ていました。
元町港まで20分・370円。



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源 勝芳(法学部生ブログ)
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