本の独占禁止法について
最近、「鬼滅の刃」のコミックなどが高額転売で売られたりしている。それにより、定価で買える人が少なくなっている。
そして、高額転売ヤーの言い訳は「需要と供給が...」など言います。
けど、実は本って独占禁止法の例外で、常に定価で売られなければいけないと決まっているのです。
あっ、もちろん中古とかは除きますよ。
では、何故本は定価で売られなければいけないのでしょうか。答えは簡単です。
知識の偏りを無くす為です。
例えば、本にも独占禁止法が適応されて、競合に合う世界だとしましょう。そして、その世界には凄く都会なA市と、凄く田舎で交通も不便なB市があります。
この世界で、本を発売すると価格はどうなるでしょうか。
答えはA市は都会な為、多くの供給とそれを欲す多くの需要があります。そのため、需要と供給がちゃんと合い、本が高額になる事は少ないです。
しかし、田舎なB市はどうでしょう。田舎で交通が不便なのでどうしても供給が少なくなります。しかし需要はある。そうすると需要と供給が合わず、本は高額になってしまいます。その為、B市では本の購入が減ってしまいます。
つまり、A市では多くの人が本を手に入れる事ができる中、B市では本を手に入れる人が出来る人は少なくなります。
その結果、教育など知識の偏りが出来てしまうのです。
だから、本は独占禁止法の例外とされ、みんなに平等な値段で販売されるのです。
それなのに、高額転売ヤーは「需要と供給で価格が上がるのは当たり前」とか言うのです。
一度法律学び直して来い。無知め!
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