読解力が大事。これからの子どもに「必要な力」を伸ばす方法 その1
AI(人工知能)の進化が進み、「将来、多くの仕事をAIが行なうようになる」と言われている中、現在ではところはAIの強みが発揮できない領域が読解力と言われている。
読解力を伸ばすにはどうすべきか
All About「学習・受験」ガイドをつとめる伊藤敏雄さんは、読解力とは、“文字や記号から、意味を考える力”のことです。国語の問題を解くことだけにとどまらず、算数の問題で問われている意味を理解したり、歴史の説明をしている文章を読み取ったりと、幅広い教科に必要な力。読解力がないと、『読んで理解してみよう』という前向きな気持ちや、『理解できた。うれしい!』という自尊心が下がってしまう。
日本の読解力が下がっている原因には、
学校の授業では以前と比べ、グループワークや生徒同士で話し合うカリキュラムが増えたほか、最近は、SNSで写真、動画などを見る機会が増えています。必然的に文字を書いたり、文章を読んだりする機会が減ってしまい、読解力の低下につながっていると考えられる。
読解力が身に付かないまま大人になると、文章をただ目で追うだけとなり、文章が頭に入らない。
どれだけ勉強をしても内容を読み取れなければ、知識や思考が積上がらない。
小さいうちに読解力がしっかり身につけば、文字や記号を通じて情報をどんどん得ることができ、学ぶことが楽しくなる。『文章を読んでわかった』という成功体験を味わうことで、読むことにもっとチャレンジしたくなる。
「理解できて楽しい」「もっと読みたい」と感じる力が備わる。
読解力を身につけるには個々のやり方がよい。
⇨自身も何か不明なことがあると、Youtubeで記事はないかと探してしまう。これは日頃の生活の中で読解力が低下している(元々備わっていない)可能性がある。
日経新聞も電子にて購読しているが、正直入ってきていない。子供だけでなく、自身の課題として事項からしっかりと考察していきたい。