「きっかけ」を与えられる側から与える側に 急成長の教育DX創業者が考える「これからの20代に必要なこと」
教育機関の学生募集に特化したマーケティング・広報支援システム「SchooLynk Contact」。2020年4月のリリースから僅か3カ月で200校以上の大学・専門学校に導入されるなど、コロナ禍で生まれたニーズにいち早く対応し、急成長を遂げている教育業界のバーティカルSaaSサービス。仕事をする上で大切にしていることや、Doorkelを通して目指していきたい社会についてのコメント。
「留学」や「進学」といったことだけではなく、もっと広い意味での「きっかけをつくる」というミッションを大切にしている。Doorkelのコーポレートメッセージに「自分の価値と可能性を信じる人々で世界を満たす」を掲げており、教育の分野に留まらず、様々な選択肢の中から物事を考えるようにしている。
「Doorkelは教育の会社だよね」と言われることがよくあります。確かに、現在は教育業界のバーティカルSaaSサービスを提供しているため、多くのお客様は大学・専門学校といった教育機関。しかし、あくまでDoorkelが見ているのはその先にいる「学生」という、これからの選択肢を探している方であって、その方々に「きっかけを与えたい」という気持ちがあるから事業を行なっている。
「どうやったら自分の夢が叶うのか?」と考えるきっかけを与えることで、将来の夢に対して「〜したい!」「〜〜が学べる学校を目指そう!」と思ってもらえるような社会にしていきたいと考えている。
Doorkelとしては、お取引いただいている学校と連携して、現在社会で活躍している卒業生が、在学中にこの講義を履修していたとか、このサークルに入っていたとかの情報を提供するプラットフォームなどを作って、将来の夢を叶えるために役立てることができるようなサービス展開を計画。
自分に「可能性がありそう」というものをどんどん探し、。学び続けることが重要な時代です。自分が継続的にワクワクできて、キャリアを積み上げていく土台となるものを探していって欲しい。
ワクワクできることでも、再現性が無いとなかなか難しいところもあると思うので、身近なところでロールモデルを探すことがオススメ。これなら、興味のあるものを見つけることもそうですが、キャリアステップも現実的に考えることが可能。
ロールモデルとする方は、できるだけ3~5歳年上の方にすると良い。身近な人生の先輩は、スキル面だけではなくて、自分が今感じている「伸び悩み」とか「迷い」を経験してきているので、的確なアドバイスがもらいやすい。
今はとても大変なご時世ですが、やりたいという想いや、ワクワクする気持ちを大切に。留学や起業の決断をする時、不安がある。不安をゼロにするより、不安を上回るワクワクが感じられたら、是非挑戦すべき。
⇨革新的なサービスではないが、取り入れられているのは、コーポレートメッセージを着実に遂行しようとする意志と能力。利用者目線に立って考え抜いた結果だと感じる。似たようなサービスに思えて、痒いところに手が届くのであろう。
#SchooLynk Contact #Doorkel