「4つの人材」と「2:6:2の法則」
#11
研修や教育指導で、よく見聞きする「4つの人材」
「材(ざい)」に、
ほか3つの同音異義の「当て字」から
会社組織人に対して「どストレート」な表現。
人財:「財」企業にとって、宝物のような存在
人材:「材」材料として、経営上、必要不可欠
人在:「在」在籍しているだけ、積極性に欠ける人
人罪:「罪」マイナスをもたらす人、お荷物タイプ
社食、定番人気のランチサラダセットさながら、
「2:6:2の法則」も付いてきます。
集団ができると、
優秀な上位が2割、平均な中位が6割、下位が2割
働きアリの集団、スポーツチーム、学級、など
あらゆる集団において、
パフォーマンスの割合の事象に当てはまる。
会社組織における「4つの人材」に割り振ると
2割:「人財」
6割:「人材」「人在」
2割:「人罪」
派性した「パレートの法則」
本日のデザートもいかがでしょうか。
経済理論の「80:20の法則」とも呼ばれる。
ビジネスにおいて、よく用いられるのは
「組織全体の2割ほどの要人が、
大部分の8割ほどの利益をもたらす」
「商品売上の8割は、
全商品銘柄のうち2割で生み出している」
などが挙げられる例だが、
「常に成り立つ事実ではない」、信じすぎない。
ちなみに、これら法則の「否定」はしない。
【存在を知り、不完全さも理解し、活用すべし】