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Coursera(コーセラ)のすすめ!

Coursera(コーセラ)は、2012年の4月に、スタンフォード大学のアンドリュー・エン准教授とダフニー・コラー教授の2人によって設立されたMOOCs(ムークス)です。

MOOCs(ムークス)とは、世界のトップと呼ばれる大学がオンライン学習講座を提供している教育プラットフォームのことです。

MOOCs(ムークス)は、Massive Open Online Coursesの略で、日本語では大規模公開オンライン講座とも呼ばれています。

Coursera(コーセラ)のホームページによると、2019年9月現在、196の大学・企業と提携し3,751の講座と16の学位を提供しています。

スタンフォード大学、イェール大学、ミシガン大学など世界的に有名な大学が講座を提供しています。日本の大学では、2013年に東京大学がCourseraに参加しました。

企業で言えば、GoogleやIBM、SAPといった大規模なIT企業が講座を提供しています。

Coursera(コーセラ)は、

  • 推定収益約1億4,000万ドル

  • 時価総額1,000億円を超えるユニコーンの1つ

とされています。

Coursera(コーセラ)は現在、個人消費者向け講座、企業研修用講座、オンラインで学位が取得できる講座の3つの講座から収入を得ています。

これまでの累計調達額は3億ドル以上

Coursera(コーセラ)の累計資金調達額は3億ドル以上(日本円で約320億円以上)となっています。

最近では2019年5月に1億300万ドルの資金調達を実施し、これまでに2億1,000万ドルを調達しています。

参考

Coursera(コーセラ)の仕組み・使い方

Coursera(コーセラ)の講座には、ビデオ講義のほか、ディスカッションが行えるコミュニティ機能やテスト、課題などが用意されています。

1つの授業はおよそ10分程度で視聴でき、1講座は約4~6週間で修了するようになっています。

iOS・Androidアプリに対応しており、30以上の字幕言語が用意されています。

無料で受講することもできますが、有料コースもあります。

有料コースは39ドルから提供されており、追加課題やプロジェクト、コース証明書の取得ができます。

この証明書はアメリカ国内では就職時での活用が進んでいます。

Coursera(コーセラ)の設立の背景

Coursera(コーセラ)の設立の背景は、MOOCs(ムークス)の広がりと大きく関係しています。

MOOCs(ムークス)が世界的に普及したきっかけは、2011年秋にスタンフォード大学で3つのコースが試験的に提供されたことと言われています。

このうち、機械学習のコースを担当していた、ダフニー・コラー氏とアンドリュー・エン氏との2人がコーセラ設立に携わりました。

MOOCs(ムークス)は「大学の講義をベースとしたオンライン講義が無償で提供される」ことを世界全体での共通概念としています。

学習対象者の年齢層も幅広く、これは、MOOCs(ムークス)発祥の地であるアメリカで、高等教育機関での学習経験を受けられなかった社会人が、課程を修了することで得られる修了証によって、就職力向上とつながったことが挙げられます。

雇用流動性の高い社会構造で、多くのスキルを持った人物がより高い賃金の職に就くための手段としてMOOCs(ムークス)が認知されるようになったのです。

また、これに加えて私立大学の授業料高騰が社会問題化し新たな格差社会として問題視される事態となったことも、教育を受ける人を限定せず、オープンな教育を行うこと・受けることができる場所の提供に早急な対応が求められていました。

Coursera(コーセラ)の設立者の一人であるダフニー・コラー氏はこの問題点が設立の背景となったことを挙げています。

MOOCsとは?読み方は?代表的な組織、海外での事例は?日本でのMOOCsは?

Coursera(コーセラ)で学べる分野

IT分野

  • データサイエンス:初心者~上級者まで対応したデータサイエンス

  • コンピュータサイエンス:ソフトウェアエンジニアリング、アルゴリズム、プログラミング言語、コンピューティングの歴史など

  • 情報技術:クラウドコンピューティングやサイバーセキュリティ、データ管理など

といった講座が用意されています。

ビジネス

ビジネスは、事業戦略やマーケティング、ファイナンスなどの分野における、現代のビジネスに必須の知識から学ぶことができます。

その他、アントレプレナーシップやファイナンス、マネジメントなどについても学ぶことができます。

また、個人の成長や自己改善の方法とフレームワークなどの分野で提供されています。パーソナルファイナンスの管理方法、効果的なスピーチを行う方法などを学ぶことができます。

言語学習

  • 英語

  • フランス語

  • 中国語

といった言語の読み・書き・聞く・話すの4技能に関して学ぶことができます。

ビジネス英語専門講座やTESOLの点数向上を目指す講座など、学習目的に合わせて細かく分類されています。

理工学

  • 数学と論理:定量化できる問題や抽象的な課題を解決するための最適な方法について

  • 物理化学とエンジニアリング:物理化学の基礎概念からエンジニアリングの応用、電気工学や土木工学、機械工学など

その他

  • 健康:体の健康に加えて、ストレスケアといった心の療養や栄養学、基礎科学など

  • 社会科学:経済学や法律学、教育学、個人と集団の行動の分析する能力を身に付ける講座など

  • 芸術と人文:芸術作品の歴史的背景や、作品へ評価・批評する方法などを学ぶことができます

Coursera(コーセラ)の修了証・認定証の種類

COURSE(電子コース修了証)

コースを修了すると、共有可能な電子コース修了証を少額の手数料で入手することができるようになります。

SPECIALIZATION(専門講座修了証)

SPECIALIZATIONと書かれた講座(専門講座)に登録し、一連のコースを修了すると、専門講座修了証を取得することができます。

PROFESSIONAL CRETIFICATE(プロフェッショナル認定証)

プロフェッショナル認定証は、自分のスキルを示してキャリアアップにつなげるための資格として役立てることができます。

MASTERTRACK CRETIFICATE(MasterTrack認定証)

MasterTrack™証明書を使用すると、大学発行の資格を取得できます。

実際に実施されているプロジェクトや専門家による指導が受けられ、効果の高い学習をすることができます。

すべての修士課程が認定された場合、MasterTrackのコースワークは学位に加算されます。

DEGREE(学位)

通学するよりも割安な授業料で有名大学の学位が取得できます。

Coursera(コーセラ)が提供する講座では、いつでもオンラインで学習することができ、コースの課題を完了すると、クレジットを獲得できます。


ソース


補足:Coursera Plus Monthly

複数のコースを修了して、短い期間で資格を取得する

¥6,774 /7日間の無料トライアルを始める

いつでもキャンセル可能

170以上の大手企業や大学の 7,000+個のコースや専門講座にアクセスできます

無制限の修了証を取得

1,000以上の応用プロジェクトと業界の専門家によるハンズオンラボで、仕事に関連するスキルとツールを学びましょう

Google、Facebookなどの業界リーダーが提供する15以上のプロフェッショナル認定プログラムからお選びいただけます。」

ソース


7000円で授業が受け放題ってこれってかなりのお得です。

普通に勉強会いくと1000円とか2000円かかりますよね?

つまり勉強会に4回以上行く人ならコーセラの方がコスパいいです!

また、コーセラの場合は授業内容が多いんです。


例えば・・・

「python」の合計899件の結果

899もありますwww

「django」の合計22件の結果


「flask」の合計27件の結果


pythonの上級クラスは

「python」の合計53件の結果


53個もあります。

「mql4」の結果が見つかりません。

あららら・・・。

残念。

私はmql4使いなので残念ですw


「rust (programming language)」の合計932件の結果


こんなに動画がある・・・w


Courseraは経済的負担が少ないのでもし私に子供が出来たら学校に行かせずにCourseraでもやらせるかな・・・・笑

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