悪魔の煙草(4P漫画)
Twitter(X)に投稿した一次創作漫画です。
「悪魔にあそばれて痛い目に遭う用心棒」という小ネタみたいなものをずっと1年くらい温めていたので、不格好ながらもやっと形に出来て嬉しい。
描けて良かったこと
仕事中のジグニール(悪魔)や、悪魔の煙草の劇薬感……人間が嗜む煙草と悪魔の煙草は全くの別物で、人間が悪魔の煙草を吸うと今回のアンカーみたいにぶっ倒れたり、触れて欲しくない部分を絶え間なく鑢で削られているかのような悪夢を見たりするらしい。
人間たちには申し訳ないのですが、人以外の存在がつくったものに人間が不用意に手を出し痛い目を見るという流れがすごく好きです。煙草の銘柄などの固有名詞!その世界特有の語彙、しぐさ、風俗等々を考えるのが好きで頭の中では色々と練っているのですが、いざテキストに打ち出して人物に喋らせると少し気恥ずかしさを感じます……
しかし自分の世界を突き詰めていけるのは創作の醍醐味のひとつだから、出し惜しみ(?)はしたくない!とも思う。用心棒たちの生活感が描けたのも良かった。普段の絵などでは私の趣味でカッチリした雰囲気になりがちな気がしており、今回はそのまんまの彼らの空気を描けたように感じます。
いい加減アンカーのタトゥーをはっきり描けるようにしたい……
これは漫画を描く前にちょろっと描きだした絵です。
漫画の1-2P目で2人が会話している場所は用心棒が働いているキャバレーなのですが、ジグニールはこのキャバレーの花形である女王様ことメーダに誘われキャバレーに来たらしい。
メーダは人間に化けているときの名前で、本当の名前?はメドロといいます。ジグニールとは悪友のような関係。
この記事を書いていて気付いたのですが、ジグニールくんまわりの人々の紹介記事も書いた方が良いですね。
天使悪魔たちの関係を早く明らかにしたい。
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