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食欲にまみれた私の幸せな呪い

noteの文章からもダダ漏れだと思うのだけれども、私は食べることが何よりも好きで、ついでに言えば食にまつわる豆知識みたいなのから食材のこと、その生産方法、さらに調理法や器まで、食べることに関することには興味が尽きない。

たまにinstagramやnoteでも、私と同じように食べることへの愛が溢れ出している人(流行りのお店を食べ歩いているとか偏ったジャンルのお店にだけ行ってるのではなく、食べることと食べ物への愛がある人、ね)を見かけると、なんとも言えない親近感を抱くわけなんです、うん。この人と私、絶対友達になれる!って。

誰かがが素敵なお店で美味しそうものを食べているのをSNSで見るだけで幸せになるし、大食いの人が美味しそうに次々料理をたいらげる動画を見るのも好き。

日々食べることに真剣だし、料理をすることも好き(でも決して得意ではないけど)。そして料理人と結婚し、日々の会話は仕入れた食材とその調理法のことだったりする。旦那さんのマニアックな話題を、私はふんふん聞いて、食べた気になって楽しむ。料理を想像するだけで幸せになれちゃう、というお得な性格。


飢えた野良猫みたいに、食べ物のことばっかり考えていて、私ってちょっとどうなのかなと思うこともあるし、高いお店に食べ歩くこともあるので、周りの人に色々言われて面倒なこともある。なんで食べることがこんなに好きなのかと思うけれども、これはもう、持って生まれた幸せな呪い、みたいなものなのかも。

ハイヒールで毛足の長い絨毯を踏むだけで、もうエクスタシーな高級レストランもあれば、コの字型のカウンターの居酒屋で、近所のおじさんたちとまみれて飲む熱燗もまたエクスタシー。

自分の食欲を追いかけていったらどこに行くのか、ちょっと怖い気もするけれども、ちょっと面白くもあるこの頃です。


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