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STEM教育実践プロジェクト始動 - ブリーム 水戸医学・生物自由研究会発足

ついに前々からやりたいやりたいと思っていた、STEM教育事業に関して具体的にアクションを起こすことを決めました

そもそもYouTubeであーだこーだ動画を取ったり、このnoteでコンテンツを貯めているのも、自分という人間の経験に興味を持って、一緒にSTEM教育の実践を行いたいと思う人たちを見つけたかったからでした。 

これからももちろん今まで通りこうやって文章書いたり、YouTubeでおもしろ動画を取ったりはし続けるのですが、そういうサイバーな世界ではなく、自分の身の回りで、直に人と対面して実践できるような取り組みを行うことに関して、アイディアが思いついたので実行に移すことにしました。

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この記事はnoteの自己紹介記事も兼ねた形で、自分の略歴についてまず簡単に書きたいと思います。 私は京都府出身の41歳。北海道大学教育学部で教育心理を修めた後、東京大学医学系研究科で博士(医学)を取得(MDではなく、Ph.D.です)。 研究機関で研究員として勤務後に、バイオ系企業に転職。以降マーケティングから営業、技術サポートなど幅広い業務に従事しながら、現在水戸市に在住しています。

そこで水戸近郊に在住している、学生(小学生から大学生まで)、場合によっては社会人の医学・生物に関心を持っている人を対象として、医学・生物学の自由研究が出来るようサポートしたいと思っています。

私の専門領域は神経科学で、一般にいうところの脳科学ですが、現在も趣味および仕事のために、医学・生物に関わる幅広い研究情報の収集と学習を続けており、学友を含めて多くの研究従事者とのネットワークを保ちつつ日々研鑽しております。今独力で精神疾患の治療ターゲットの探索のための研究を行って、アメリカの学会で発表をしたいと思っている野良研究者でもあります。

高校生までの学生に対しては、いわば1年間通じて夏休みの自由研究に取り組むようなことを補助する活動をしたいと思っています。昨今大学入試制度を頂点として、学力選抜のあり方も大きく変ろうとしています。単に学歴を得ることを超えて、本当の意味で科学的素養を持ち、自分で考えられる力を持った人材の育成に貢献できるよう自分の経験や知識を伝えたいと考えています。

大学生の場合は、まだ研究室に所属をして研究を始めていないような学生や、専門領域の外だけど、医学・生物学に興味があると言った学生を対象に、より専門化した形で研究のとっかかりの支援、例えば自分が興味を持っている事柄を調べるためには、どのような領域を研究すべきか、より具体的にはどこにいるどの先生に学べば良いのか、どんな論文を読めばいいのか、またその背景になる知識の伝達、といったことが可能だと思っています。

社会人ですと、例えば医療従事者などで自分が行っている日々の臨床業務等の背景にある基礎知識をしっかり学んでみたい、将来的には大学院進学も考えている、という人にアドバイスを与えることができると思います。また医学・生物に関わらないような異業種の分野で勤めている人でも、医学や生物学に興味を持って今後それを自分の中に取り込みたいと思っている人たちに対してもアドバイスできる事はたくさんあると考えます。

具体的な取り組みとしては、まず当面は水戸駅近郊のスペースで休日開催で最大で週1日、2時間の時間を使って参加者の相談に応じるような形態を取りたいと思っています(料金1回は一人2000円程度を想定)。これはつまり1対1ではなくて、主催者側と参加者複数が1つの場所に集まるというイメージです。  

主催者は私の他に妻と現在1歳半の息子がその場所にいて、特段質問がなければ私は私で、英語だとかプログラミングだとか中国語の勉強をしていようと思っています(そういう意味では共同自習。寺子屋的なイメージです)。蛇足ですが私の妻は中国人で日本語もとても堪能なので、その場で中国語に関する質問に答えることも可能かと思います。

参加者の数や希望によっては、もちろん私自身がある程度の時間を講義、とまではいかないまでもちょっとした小話を皆様に向けて行うことも考えています。

その場合例えば、研究とはとか、生物学とはとか、医学とはとか、そういう領域の広い話から始めることになるかと思います。会の進行に応じて、特定の参加者の興味を深化させるために特定の論文や技術的な事実の紹介なども行うことも考えられます。さらに会が発展すれば講師を呼んだりすることもできるかもしれません。

こんな形でとりあえず大きく風呂敷は広げてみたのですが、なにぶんにも賛同し参加している方々がいない状況では話が前に進みません。これから他のメディアや直接的な営業交渉を含めて、この活動に参加してもらえる人々を増やしていこうと考えているところです。

まずはこういう取り組みに興味を持って参加してみたい、あるいは一緒にやってみたいと思う方がいましたら、気軽にご連絡いただければ幸いです。

引き続き続報を上げていきたいと思います。よろしくお願いします。

Facebook (少しずつ準備していきます)


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上図。具体的な相談はしていませんが、水戸駅北のM-WORKを活用しようと考えています。


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どんとこい!サイエンス&テクノロジー
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