このコラムで私は、「無限の可能性の無限集合」という表現を切り口に、この世界で「最も大きく、最も偉大なもの」について、(少年時代に原点回帰する気持ちで・・・)自分なりに追究してみようと思う。 ○「無限の可能性の無限集合」 あなたには燃え上がるような情熱があり、たゆまぬ努力と創意工夫をしていることだろう。あなたは、どこまでも果てしなく学び、思考し、想像し、創造し、あらゆるアウトプットをしているはずだ。それでも、極限まで悩み、悩み抜く。失敗することも、挫折することも、絶望するこ
○Steve 何かに取り組むなら、協力することが最も大切だ。2人で協力する場合、1+1=2ではない。協力がもつ可能性を数式で表現するなんて、できるはずがないんだよ。 素晴らしい教科書でも、ちゃんと使わなければ何の意味もない。それと同じで、要は人生で出会う人たちと、どのようにかかわるかが大切なのさ。 この言葉で、相手は元気になれるのか、なれないのか。このプレゼントで、恋人は幸せを感じるのか、感じないのか。このパスで、チームメイトが気持ち良くオフェンスできるのか、できないの
○Bob メンタルはフィジカルの表面だ。フィジカルの問題が解決すれば、メンタルの問題など、どんなに小さく見えることか!フィジカルの調整を最優先しろ。まずは休んでワークアウトだ。 子どもたちは、身の程知らずに伸びたいと思っている。彼らをコーチングする者こそ、身の程知らずに伸びようとしなければならない。伸びようとしている者にしか、人を伸ばすことはできないんだよ。私たちの努力が、数え切れない努力を呼ぶんだ。 こちらが根負けしそうなら、相手も根負けしそうなのだ。 見る目よりも
○Alex 結果を待つ時間というものは、とても苦しいものだ。そんな場合、苦しんでばかりでなく、何かに全力で取り組むんだ。そんな人に、最悪の結果は決して訪れない。 まずキレるのではなく、まず状況をきちんと確認しよう。 魔法のような話はないんだ。長年の怠惰のせいで悪化した身体の不調は、長年の努力で改善するしかない。 チームメイトの意見に反対でも、彼らがそれを言う権利は絶対に守る。 先人、先輩から学ぶことこそ、最も進歩する方法だ。歴史がそれを証明し続けているのに、どうして
○Jason 僕は勝つためにプレイする。プレイで観客を魅了することは、決して僕の仕事ではない。勝つことこそが、ファンへの最大の恩返しだ。 気分を疑え。気分は無視して、やるべきことをやれ。 地味な道が王道なのだ。 自分が裏切られるかどうか気にするより、自分は人を裏切らないという美学を貫け。この人は信じられるかどうかではなく、この人になら裏切られても構わないという気持ちを大切にしろ。 臆病なプレイヤーは、負ける前に何度も負ける。勇敢なプレイヤーは、1回しか負けを味わわな
○Herbert 半分の人には嫌われる覚悟をもたなければ、良い仕事にはならない。 僕は勝負所のスリーポイントを外したことはない。今まで外したスリーポイントは、僕にとっての勝負所におけるものではない。 僕をフリーにするため、チームメイトがどれだけ努力しているか。スクリーン、パス、そしてリバウンド。シュートを外して苦笑いなんて、どんな神経なんだい? 勝敗は気にしない。そう言う人は、負けてくれるから助かるよ。 自分の人生の手綱は自分で握る。 身の程など知るな。身の丈を越