帰省とは
帰省という言葉がある
辞書で調べると
[名](スル)郷里に帰ること。また、郷里に帰って父母を見舞うこと。帰郷。「墓参りに―する」
とある。
僕の実家は栃木県足利市にある
つまり帰省とは足利に帰るということではあるのだが
人間とは不思議なものだなと感じることがある
僕の場合
生まれ育った足利市は確かに故郷なのだが
両親が亡くなってからというもの
墓参りには年に2回ほど行ってはいるが帰省という実感が湧かなくなり
単に両親の墓参りに足利に行っているという思いが強くなった。
両親が存命なうちは少なくとも2泊はして両親に孫たちとの時間を作っていたのだが今は大概日帰りである。
母が亡くなって、母がいなくなって5年目の夏がきて思うことは
僕にとっての帰省とは郷里に帰ること。ではなく
”郷里に帰って父母(特に母)に元気な孫たちの顔を見せること”
だったんだなぁとつくづく思う
そんなわけで今年も帰省ではなく墓参りに足利に行きます
そして墓前で子供たちの元気な顔を両親に見せたいと思います!!
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