40代最後の6ヶ月間と村上春樹
今日は2023年6月30日 現在時刻は21時45分である
今年も既に半分が終わろうとしている
僕は今年の11月29日で50歳の誕生日を迎える
40代最後の6ヶ月間
この期間に何をしたのか
どれだけ動けたのか
素敵な50代の第一歩を迎えられるかどうかは
この6ヶ月間で決まるのかな
そんな風に漠然と感じている
具体的に何をどう動くのかはもうある程度決まっている
だから後はとにかく動くだけである
村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」で羊男が言ったみたいに…
「踊るんだよ」
「音楽の鳴っている間はとにかく踊り続けるんだ。おいらの言っていることはわかるかい?踊るんだ。踊り続けるんだ何故踊るかなんて考えちゃいけない。意味なんてことは考えちゃいけない。意味なんてもともとないんだ」
「ダンス・ダンス・ダンス」かぁ
確か中学の時に初めて村上春樹に触れたと思う
今でも覚えているがきっかけは友達が読んでいた村上春樹と糸井重里の
「夢で会いましょう」だった
まゆげがカモメの形をした山口が読んでいたのを借りたのだった
このショート集でmの話しが当時の自分には凄く新鮮だったし面白かった
iの方ではなくて良かった…笑
それで村上春樹という作家を初めて知って色々と読み始めたと思う
そこから村上春樹の新刊が出る度に買って読んではいたが
「アフターダーク」を最後に読むことを止めてしまった
「ねじまき鳥クロニクル」は読んでいて楽しかった記憶があるのだが
それ以降の「スプートニクの恋人」「海辺のカフカ」を読んでいた時には
もう昔みたいに村上春樹の新作を読んでいてドキドキワクワクしていない自分に気づいたんだと思う。ただなんとなく新刊が出たから買って読んだだけ
そんな惰性な流れだったし、後は社会人になってゆっくり本を読むことをしなくなってしまったからというのもある
それにもまして当時リア充の僕としては村上春樹の世界観における「僕」の女々しさと、いつでもいつまでも漂っている「喪失感」に半ばあきれてしまった感があったと思う。
村上春樹に関してはまだまだ話したいことがあるので
この続きはまた次回に
おやすみなさい
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