ツギタカ
作家の"色"や"匂い"についてまとめてあります。自分の嗜好に合った作品をぜひ探して読んでみてください。
はじめまして、ツギタカといいます。 マンガ、アニメから物語が好きになり小説畑にまで来ました。 普段読む量は月に3~7,8冊ほど(小説) 小説を書いてもいて商業デビューを目指しています。 ある日、twitterで『新刊発行は増えているが売り上げは右肩下がり』 という投稿を見て 作品を布教しよう!小説・マンガ問わずもっと読まれるべき作品はある と勝手に思って勝手に紹介していくと決意してしまいました。 第一回は新作【熱帯】が刊行された森見登美彦さんについて書いてみます。 それを
ある日、唐突にサボテンを家に迎えることになった。 はや一ヶ月は経っただろうか。今では、朝にカレンダーと天気予報を見つめ水やりのペースを思案することが日常に変わりつつある。印象深いヘルシーな緑色を纏い、ささやかな針がトレードマークの彼(彼女)の名前はテンさん。 「なにか形が楽しそうでテンさんがいいと思った」と軽やかに言った相方さん(彼女)が、サボテンを抱えて帰ってきたのには訳があって ”1600年代のトルコではプロポーズの際にサボテンを贈る習慣があった" とネットで見かけた
こんにちは、noteの投稿はとても久しぶりです…ツギタカです。 ここのところ、主にtwitterで読書アカウントとして活動してます(とは言っても読書録の投稿は少ないですが…)その中で感じたことがありまして ・読書アカウント(以下読書垢)の人がtwitterで見つけた本を買おうとする際に、重きを置いているのは「誰が」どんな感想を抱いたのか/もしくは流行 ・個人の読書記録を追うのにはtwitterはめんどくさい ・読書記録は投稿していても、例えば初心者や新ジャンルで何から
こんにちは、あいだが空いてしまいました。ツギタカです。 今回は作者紹介の2回目 マンガ家の福地翼さんを紹介したいと思います。 みなさん福地さんをご存知ですか?作品を知らない…という方、ダイジョウブ!この記事から知って読み始めればいいんです! その作品たちはこちら ”うえきの法則” ”うえきの法則+” ”タッコク” ”アナグルモール” ”サイケまたしても”(週刊少年サンデーにて連載中) サンデーの生え抜き作家で、"うえきの法則" はアニメ化もされています。バトルマンガであ
タイトルは森見さんのブログをもじらせてもらいました。 さて、このnoteの柱が始まります…。ついに第一回更新です。その意気だけはよし。 森見さんに関しては、押しも押されぬ人気作家なので書く必要もないのかもしれませんが、私が語りたいんです。 基本的なアピールポイントは3つ ・メディアミックスに堪え得る世界感、キャラクターたち ・共通していると思うのは『つながりを描く』こと ・実在の地名(主に京都)、アイテムから得られる親近感 エンターテイメントの寵児”ペンギン・ハイウェ
さきほど ”王様のブランチ” で森見登美彦さんのインタビューが放映されました。所感は「短い・・・笑」 ”ゴロウデラックス” や ”100分で名著” などいくつか本をフィーチャーしたTV番組はあります。ですが、このnoteを見ている人も、前述のTV番組を見る人も大きく層は変わらないと思います。本が好きで読んでる方、話題になっているから見ている方。変わるとしたらNHKを見ているシニア層くらいでしょうか。 何が言いたいかというと小説、マンガが他の娯楽産業の勢いに負け始めている中アピ