新制限適用後の魔界劇団について ※展開方法も載せてます
初めましての方は初めまして
カワムーです。
今回は2023年4月制限適用後の魔界劇団についてCS目線でお話ししていきたいと思います。
実際にCSにも参加してきたので、今の環境についての自論を沢山話していきたいと思います。
魔界劇団というテーマの概要
魔界劇団目線の環境の振り返りと現在
魔界劇団というPテーマは、世間一般では後手が強い、セットカードを破壊したら大変なことが起こる、何をしているのかよくわからないと言われがちです。
確かにそうなので自分の中でも思ってしまうくらいです(笑)。ですが、このテーマの強い点を挙げるとすれば
・大抵のミッドレンジ系に強く出れる
・永続罠貼られても強い(むしろ貼る側)
・柔軟に立ち回ることができる(展開の仕方を選ぶことができる)
という点があります。
今回は新制限適用後の話なので劇団の強みについては他の方のノート見ていただければと(faruさん等)
テーマ紹介はここまでにして、次に過去の環境を振り返り、現在の魔界劇団目線をまとめると以下の通りです。
① スプライトエルフの禁止により対象耐性持ちが相対的に減った。
② ティアラメンツの減少により大量にデッキから墓地に送られることによるデッキアドの損失が少なくなった。
③様々なデッキが出てくることにより対応力が求められるようになった。(一強ではないため)
①ですが、これは劇団にとっては朗報で、テーマ内で相手のカードを対象にとることが多い点から向かい風でした。(スプライト環境の時から)
ですが、対象耐性持ちの妨害などは数は限られるので4月からは少し追い風吹いたかと思います。
②ですが、これはデッキに眠っていて欲しい札が削られ(台本やシアター、デッキ内の劇団員)勝てる手段が狭まるという点が問題でした。現在、まだティアラメンツはぼちぼちいますが全盛期程ではありません。
デッキアドを奪ってくるデッキはあまり出てこないのであまり問題視しなくていいでしょう。
③についてですが、展開系、罠ビ問わず様々なデッキが出てきてどのデッキもワンチャン握ってるような現状です。いろんなタイプがいるので対応しなくてはなりません。
展開系なら、展開のマストを見極めて展開をテーマ内で止めるorテーマ外のカードに妨害を寄せて自分の土俵に引き摺り込むという方法。
罠ビなら落ち着いて対応しつつ、永続系に魔王を当てるor妨害を使わせるように立ち回り、リソース差で勝つ。
といった感じでまじで頭使います。カード知識も左右されますが、実際大会だと緊張もすることもあり妨害の打ちどころを間違えることもあるので常に冷静でいられるようにしたいですね。
魔界劇団のことについて知るのも必要ですが、自分のデッキより対面のテーマのことを知っておいたほうが勝てることは覚えておいてください。勉強は大事です。生きる上で大切なことですね。
次に、CSで学んできたことを戦績とCSで使った構築を載せながら個人的に4月現在の環境に何が強いカードなのかを解説していきたいと思います。
実際にCSで学んできたこと、環境で何が強いカードなのか
今回、いつもお邪魔してる太陽CSでの戦績を載せて何故このような構築に至ったかを解説していきます。
採用カードを解説する前に今回意識した対面のテーマは3つあります。
・ピュアリィ
・VS
・クシャトリラ
です。
このテーマたちは、4月新制限適用後に増えると言われていたテーマですね。
このテーマ3つに共通するものは自分の中での考えは
「盤面維持すれば勝てる」
です。(あくまで個人の考えです)
じゃあ、維持させないようにするためにはどうするか。
それは、着地狩りする 着地させない 盤面をなかったことにする
の3つです。
普段見ないカードたちが多いと思いますが今のところ特に強いと思ったカードは以下の3枚です。
月の書
神の通告
超融合
それぞれ、上記の3テーマにどう有利に働くか、あくまで自分の考えなのですが語っていきます。
月の書
ピュアリィ→先攻ならピュアリィモンスターのエクシーズ召喚を阻害できる。(ストリート下では無理ですが)
後手の場合相手のノアールの効果使ったところ(4素材になったところを)フリーチェーンで打つことによって素材残したまま裏にできる考え(組み合わせ次第ですが記述は後にします)
ピュアリィープ!?に対してチェーンすることでXチェンジ不可。
VS→先攻で伏せてた場合は、ラゼンのサーチ効果に割り切りで打つことによって、上級体への変身不可、虚像へリンク召喚することでリソース確保する動きの阻害にもなり2枚分の役割を担う。
クシャトリラ→先攻で伏せた場合はX体に打つことや、自在天にチェーンすることで対象不在にすることができる。
後手ならシャングリラのPゾーン封鎖されても、裏に返すことで封鎖解除できる。
神の通告
ピュアリィ→先攻で伏せた場合はX体になる効果に打ったり、ノアール着地をさせない
後引きでも各X体の効果に打つことでハッピーメモリーを間に挟ませない。(ノアールでエンド時処理されるのは割り切りです)
ノアールの4素材になる瞬間に撃つことで2回分の効果を発動させずに済む(超融合や月の書も同じ役割です)
VS→入れ替え効果や初動、に撃つことで盤面に残さない(コンティニューは割り切りです)
手札の属性を必ず一種類は消すことができる(最大限に活かすことを防ぐ)
リソースを削ぐことができる。
クシャトリラ→基本X体の着地を防ぐ。アライズハートの強制発動に対して有効利用できる。
超融合
ピュアリィ→リリィを巻き込んでXさせなくする。
4素材のノアールを叩きにいく。
スターヴヴェノムを出すことでノアールを上から超える。(ノアール効果使うことができていたら有効ではありません)←この点は後に記述します。
VS→虚像か上級体に基本当てに行きます。2体とも吸えたらうまうまです。
この3枚は汎用なため、どのデッキにも積めるのですが、劇団の先攻妨害の薄さから取り入れることになりました。先攻取ってリソース構えながら台本だけでない妨害構えられたら劇団は強いんですよ。
特に強いカード挙げたつもりですがサイドにまさに意味不明なカード入ってますがこれについても解説していきます。
スペースサイクロン
誰だお前は!?!?って思った方全力で出てください。安心してください。その感想は正常です。
ただ類似カードにかの有名なエクシーズオーバーディレイがあるかと思います。
大抵のデッキではディレイをメタに積んでると思います。正直のところあってます。このカードじゃなくていいです。
しかし自分は採用してません。採用しなかった理由挙げていきます。
スペースサイクロンの魔界劇団における利点とは
なぜディレイではないのか
ノアールが6素材になってる時、基本盤面はストリート+マイフレンドはほぼあるといっていいです。むしろないと出ないでしょう。(個人的考え)
そこでドローフェイズにディレイ発動したとしましょう。
まず、ディレイの素材のピュアリィが盤面に出てきます。そしてストリート、マイフレンドの効果が発動します。(効果については各自調べてください。)そこに素材になったピュアリィorリリィと、ストリートで出てきたピュアリィorリリィの効果が打たれます。
そうなると相手のハンドが最大5枚増えて、対象にならないピュアリィモンスターが2体壁で出てくることとなります。
相手のライフはおそらく9000まで行ってる可能性も
そのターン中に削るとなると余程の火力を叩き出してワンキルするしかなく、リソース差で完全に負けます。
それに比べてスペースサイクロン、こじんまりとした効果ですがノアールの効果を確認してみましょう。
さて、スペースサイクロンはエクシーズ素材を一つ取り除く効果ですがどこを狙うか
それは1点です。
ノアールの素材のピュアリィモンスターです。
レベル1ピュアリィ素材にないと発動した効果受けないただのデカブツになるんですよね。
でもそんなデカブツはデリシャスでもりもりマッチョになってて対処できないと思いますが、劇団には優秀な団員がいます。
魔界劇団 ファンキーコメディアン
あまり採用されないこの子ですが、打点面はまじで優秀です。
最近はドラマチックストーリーやディレクターの存在でアクセスが容易になってモンスター効果もp効果も活かしやすくなってます。
最大攻撃力上昇値は、6400(デビルヒール採用なら更に上昇して7000近く)
デリシャス素材でも超えることができます。
これは超融合採用モンスターのスターヴヴェノムも同じで
効果受けないモンスターでも攻守変動をさせてるわけでなく自己バフなのでノアールの打点分吸えます。
マイフレンドやストリートは魔王で簡単に処理することができるので、ディレイ打つよりリソース回収されることなく安全にノアールを処理することができる可能性を秘めています。
注 今回のCSではこのようなケースに至ってないため、机上の空論かもしれませんが推したい考えです。また、壊獣で良くね?倶利伽羅でよくね?やっぱりディレイで良くね?になった場合何も言い返せません。劇団内で劇団らしさを出すだけのものなので。
一応ファンキーコメディアン自体は火力の出力値は上記は頑張れば出せます。
採用カードについての自分の考察については以上です。
次にCSの対面で学んだこと、意識したことについて話していきます。
クシャトリラ、鉄獣スケア、ピュアリィの展開系
相手の展開においてマストだろうというところに誘発を当てていきました。そのおかげで勝てた試合もありました。
誘発の当てどころは場数踏むしかないので、こればかりは経験してくしかないです。大会沢山出るか、沢山対戦できるオフ会やイベントに参加して磨くしかないです。自分も師匠の元で沢山デュエルできる環境になったので、(いつも感謝してます)妨害の打ちどころは結構掴めるようになりましたが、それでも月日は必要です。妨害の打ちどころ合ってても負ける時は負けるのが遊戯王なので、それでもマストを見極める意識は大事と感じました。
特に鉄獣スケアでは1本目、相手のアライブに対して、初手ビッグスター、通告、G、うらら、うさぎを持っていた自分でしたが、1回戦対戦後分布発表ちらっと見ていたことで、対面にHEROいない=鉄獣スケアのプリズマー始動というのが1発で分かったので増Gを打ち、プリズマー効果にうさぎ当てて有利に立ち回れました。
幽鬼うさぎはメインから入ってて相手に驚かれましたが、これも上で挙げた盤面に残さない系に入るのでまだまだ強い環境と学ぶことができました。
サブテラーなどの罠ビート系
こちらはむしろ展開しきると負けるので、慎重に立ちまわり、相手の妨害を1手1手開かせて詰めていくようにしました。
その時活躍したのは魔王の降臨と竜巻竜です。
後ろを見れるこの2枚にはほんと助けられました。劇団においてゲネプロ一枚でランク4が立つことが良かったです。
相手も相当サブテラーを回してる強いお方だったので、CSの中での罠ビに当たれたのはほんと感謝しかないです。
妨害の打ちどころ、撃たれどころを学べたのが良きでした。
以上が学べたことです。
ここからはCSにおいて魔界劇団(先攻型)を使う上で個人的に気をつけてる、気にしている、対面で学んだ点を挙げていきます。もし参考になれば幸いです。
①障壁や拮抗に対しての対策をメインかサイドに必ず積む
まず大前提として次元障壁を撃たれると魔界劇団でのできることは限られていきます。また、先攻型なので拮抗撃たれてリソースがなくなると途端に窮屈になります。
なのでケア札をサイドかメインに入れることになります。
候補は
神の宣告
闇のデッキ破壊ウイルス
抹殺の指名者(宣言用の拮抗、障壁は必ず2本目以降はメインに1)
レッドリブート
(他にも魔宮の賄賂などの魔法罠発動無効系が入るかと思います)
です。
特に一本目負けて、先攻取りたいから先攻取るんですが、拮抗飛んできたらきつくないわけではありません。みんな積むので。
後手取って勝てるならいいんですけど、テーマによっては先攻固められて詰みなんてのあって怖いので先攻取ります。
ケア札を引いていればいいですが、ケア札を引いていない場合はテーマ内でケアするしかないです。
一応あります。↓
②拮抗打たれてもいいようにスケールを空にして手札に回収する動きを行う
劇団は展開してリソースが変えて相手にターンを渡して、展開で使わなかった手札誘発や後ろで戦ってくのが理想ですが、盤面だけ固めても拮抗で流されて破産は目も当てられません。
なので先攻取った時の立ち回りとしてスケールをあえて空けてターンを返すということはできます。
魔王の降臨をスケールに当てることで達成できます。割ったカードをメロマドンナのリクルートorP召喚したカーテンライザーで回収します。
スケールは相手ターンで仕事するのがルーキーorホープぐらいで埋まってると、リリーフ後引きが使えなかったり、ハンドにないことでユニコーンなどでデッキ戻されたりすると損失になるのでハンドにあえて抱えます。
(ターン帰ってきてスケール揃ってるとP召喚から入れたりと利点はあってターンプレイヤーがアクションしやすいメリットは存在しますが)
③ピュアリィ対面はなるべく攻撃表示の劇団モンスターを残さない
これは今回CSで初めて知ったことなのですが、ピュアリィはエピュアリィハピネスとハッピーメモリー+デリシャスメモリーの打点付与で容易にワンキルしてくることを学びました。
基本的に攻撃力2000以下を攻撃表示で置くとライフ持ってかれます。なので1本目はワンキルされ、2本目からはビッグスターのみを縦で置くぐらいな気持ちで立ち回りました。
必要であれば、魔界の宴咜女やビッグスターのP効果、魔王で破壊する、プロデューサーで壊しとくが大きく働きそうです。
また、中盤では自分もプレミかもしれないのであれですが
ライフ8000残ってる時にワイルドホープ単騎で立ってる時があり、宴咜女でリリースそびれてライブ沢山削られたのでピュアリィ対面は盤面ガラ空きにするのが良い時もありそうです。
CSにおける劇団目線のお話はここまでになります。次の話題はリクエストにあったので展開方法、目標盤面について画像やテキストに起こしてお送りします。展開知ってるよって人はここでCSの話は終わりなので閉じてもろて、展開知りたいよって人はまだまだご覧ください。
魔界劇団の先攻展開方法、1枚初動、2枚初動(上級が絡む場合、絡まない場合)、台本がさらに絡む場合
目標盤面
1枚初動パターン① ゲネプロ1枚パターン
メイン開始時、ゲネプロ発動。
カーテンライザーとドラマチックストーリーをサーチ。
カーテンNS。ドラマ対象カーテン。エキストラSSし、カーテンをPゾーンへ。エキストラリリースしてマドンナ設置。カーテンSS、efで魔王コストにエキストラ回収カーテン素材にディレクター、ディレクターef、マドンナSSしてホープ設置、2体でプロデューサーLS。エキストラをPゾーン設置。ホープP効果でエキストラスケール9にする。プロデューサーef対象ホープで破壊してスケールにマドンナ、ホープefで2枚目のゲネプロサーチ。マドンナP効果でビッグスターサーチ。エクストラからカーテンとマドンナ、手札からビッグスターP召喚。ビッグスターef宴咜女セットして開いてマドンナでカーテンリクルート。宴咜女効果でビッグスターリリースして魔王セット。魔王発動してスケールのマドンナを破壊する。カーテン効果で台本落としてホープ回収、カーテン②の効果でマドンナ回収。宴咜女でリクルートしたカーテンコストにドラマセット。(二ビルはこの展開は食らいます)
盤面
プロデューサー、P召喚したカーテンとマドンナ。スケールにエキストラ。セットカード台本1。
手札 2枚目ゲネプロ ホープ マドンナ 使ってない4枚の手札。
ハンドが溢れます。それほど爆発する展開量です。スケールを割って回収するのは拮抗されても損失少ないので、慣れたら積極的に使いましょう。ただし、後出し魔封じが裏目です。
妨害くらった際は他の手札と相談して動くことになります。場合によっては貫通します。
1枚初動 パターン② エキストラ1枚からの展開
エキストラ通常、efでカーテン設置。カーテンefでSS。カーテン効果、台本落とす(魔王以外)エキストラ回収。カーテンをディレクターに変換。エキストラ設置からディレクターefでエキストラ出しながらマドンナ設置。2体でプロデューサーLS。マドンナP効果でホープサーチ、ホープスケールにおいてマドンナのスケール9に。プロデューサーefでホープ割ってルーキーをスケールに。ホープefでビッグスターサーチ。P召喚で手札からビッグスター、エクストラからカーテンとホープをだす。ビッグスターefで魔王セット。魔王でスケールのマドンナ破壊。カーテンefでマドンナを回収。
盤面 プロデューサー カーテン、ホープ、ビッグスター。スケールにルーキー。手札 未使用4枚とマドンナ。
ハンド消費なしで相手ターンにはシアター書き換えの他に、ルーキーの下級破壊かホープ破壊してアドバンテージとることが可能になってます。
セットカードありませんが、未使用手札が4枚あるので次のターンも安全に返せる可能性あります。
2枚初動(カーテンやホープ、サッシー絡まない、アドを得ない2体の展開)
下級NS。ディレクターに変換。下級をスケールにセッティング。ディレクターefでSSしながらマドンナPセッティング。2体でプロデューサー。マドンナPefでホープサーチ、ホープでスケールいじった後にプロデューサーでホープ破壊してホープセッティング。ホープ効果でビッグスターサーチ。P召喚で下級とホープをEXから、手札からビッグスター。ビッグスター効果でドラマセットして下級対象でカーテンリクルートして破壊。カーテン効果で台本落として下級回収。
盤面 プロデューサー カーテン(デッキからSS) ホープ ビッグスター
スケール ホープ マドンナ
手札未使用3枚 下級が1枚回収。
手札の枚数は減りますが相手ターンに1枚増えるので実質損失なしです。
2枚初動(カーテンエキストラ以外の下級+マドンナ)
下級NS。ディレクターLS。ディレクターefマドンナSSしてホープ設置。2体でプロデューサーLS。プロデューサーef でホープ破壊してマドンナ設置。ホープ効果で上級スケールサーチ。マドンナでビッグスターサーチ。
P召喚でエクストラから下級とマドンナ、手札からビッグスター。
ビッグスターefで魔王セット。魔王発動して対象がスケールマドンナ。マドンナのモンスターefでカーテンSS。カーテンefで台本コストにマドンナ回収。EDにカーテン手札に戻る。
盤面 プロデューサー ビッグスター マドンナ ホープ
手札 未使用3枚 カーテン マドンナ
手札の枚数減らさずに展開できました。相手ターンにホープ破壊して、ゲネプロなどサーチしてシアター効果使えます。
2枚初動(下級(カーテン以外)+ビッグスター)
下級NS。ディレクターLS。ビッグスタースケールに。ディレクターefでビッグスター出しながらマドンナ設置。ビッグスター効果でストーリーセット。ストーリー発動して対象ビッグスターでマドンナもってきて破壊。マドンナとディレクターでプロデューサーLS。マドンナPefでホープサーチ。ホープでスケールいじって、ビッグスター、マドンナをエクストラからP召喚。ビッグスターefで魔王セット。魔王発動対象スケール2枚。チェーン1ホープチェーン2マドンナefでカーテンリクルート、ゲネプロサーチ。カーテンefで台本落として、マドンナ回収。EDでカーテン手札に戻る。
盤面 プロデューサー+ビッグスター+マドンナ
手札 マドンナ カーテン ゲネプロ 未使用3枚
上記のマドンナの時とほぼ同様の展開になりました。
展開例は以上です。
展開方法は人によってさまざまですが、なるべくハンド減らさないように立ち回るのが個人的に推しています。
続いて魔界劇団の誘発受けに関してです
ここではよく妨害を打たれるところをピックアップし、それを頭に入れたうえでの立ち回りを解説していきたいと思います。テーマ内で妨害を撃たれて痛いところを知っておけば、撃たれた際も落ち着いてプレイできるかと思います。
撃たれやすいところを重点的にアップします。
誘発打たれるタイミングと立ち回り方
増殖するG撃たれるタイミング
①カーテンライザーのスケール効果
②ディレクターの効果
③劇団モンスター通常召喚成功時
③は有識者が使ってくる印象が強いです。
G撃たれたときなのですが
たとえば①の場合はカーテンの回収がエキストラだった場合はそこでストップです。エキストラはマドンナにアクセスできる札なので。
②の状況はスケールにマドンナアクセスできてるので処理後ストップです。
③は手札によるとしか言いようがないですが3枚引かせてしまう場合はストップ、ディレクターのLSとefだけでマドンナアクセスできるなら2枚までなら許せます。(マドンナは誘発2枚分はカード性能的に秘めています。)
灰流うらら撃たれるタイミング
①ゲネプロ
②マドンナサーチ効果
③ドラマチックストーリー効果
④ホープのサーチ効果
⑤セレモニーのドロー効果
①は、まじ やばい まちがいない ので撃たれます。でもここにうららを撃たせることでマドンナ通しやすくなったりはあるので、積極的に打たせたいとこです。
②は好きなものにアクセスできる分撃たれやすい部類です。ただ、ディレクターでマドンナ出せていれば貫通できる状況はあるのでうららチェッカーに最適寄りです。
③の状況的に、手札と場含めて劇団員が2枚ありませんよって見せるためにうららチェックするって場合あります。要するに本命通すための囮ってやつですね。ここにうらら使ってくれると割と貫通したり、逆にほんとにない時もあるのでなんともです。残りの手札次第では相手に有効札あるかないかの心理戦に持っていけます。(ここでうらら吐いていいのだろか みたいな)
④ですが、基本展開通った後に効果使うためここまでがめてる人いないと思います。たまにホープ通常、魔王対象ホープってやる時くらいですね。
ただ、それは基本的に事故で他の手札次第ですがうらら使わせて相手ターンにG通すみたいな時でないとこの動きはしないと思います。やってること2枚使って1枚サーチしようとしてますからうらら打たれたらディスアドです。
⑤ですが基本的に後攻1ターン目になるでしょう。ホープやルーキーをプロデューサーで割ってチェーン①セレモニー、チェーン2ルーキーorホープでケア心がけましょう。
無限泡影orヴェーラー
①ディレクター効果
②エキストラ処理後
③ビッグスター効果
1番多いのが①です。
打たれると思った際はスケールにセットするのはなるべく
マドンナ>ホープ>リリーフ>他劇団
な感じにしましょう。
打たれてもマドンナでサーチ、他手札次第ではP召喚してからディレクターとP召喚した1体でプロデューサーで貫通する時はあるので。
簡単にあきらめないようにしましょう。
②はごく稀です。手札見透かしてのプレイングなのか相手に聞きたいくらいですね。MDの時はありましたが…
もし刺さった時は手札消費エキストラのみなので、他4枚は有効札な時は有効札なので落ち着いてターン返しましょう。
③ですがここに打つ=ディレクターは通ってます。2枚目は知りません。仕方なしです。
先攻展開で打たれた際は相手の手札消費2枚に対してこちらのアドバンテージ、リソース考えて無視して構わないです。
後手で打たれた場合は魔王へアクセスできるかどうかになるので、他手札と要相談です。
幽鬼うさぎ
マドンナのP効果に打たれることあります。
うららより痛いです。
サーチ諦めてプロデューサーで張り替えるなんて芸当できるようにはなったので以前より軽くなりましたがそれにしても相変わらず痛いです。
ドロール
①ゲネプロ処理後
②マドンナサーチ後
この2パターンかと。
ただし、ドロール打たれる=G打たれないなので安心して展開していいです。ドロールはむしろ劇団側が使う札ですから。①の場合はマドンナのサーチ無くなりますが、リクルートだったり台本はセットでサーチは少ないので気にならないでしょう。
②も影響受けるとしたらホープで後続サーチできなくなるくらいですが、劇団のリソース回収は少ない消費でできてるのでそんなに苦ではないです。
アトラクター
これ悩ましいのですが、ゲネプロ握ってる場合はドラマとサッシーサーチしてサッシー通常、ドラマ対象でランク4立てるのが丸そうと感じてます。手札消費は1なので落ち着いて立ち回りたいところです。またはドラマでPゾーンに置くを優先する、打点の低いものを優先してリンク素材にする感じです。
もしドラマへアクセスできてない場合は、最低限の盤面とリソース回収にしていきましょう。
あまりアトラクター打たれることなくて対面できてないので今回あまり語れません…。
まとめ
1番打たれるのはディレクターに泡かヴェーラーorGです。スケールマドンナの場合手札によりますが、ディレクターに泡やヴェーラー貰った場合でもホープサーチしてP召喚だけでもするか、エキストラサーチして次のターン備える動きはできます。他の手札絡んでディレクター+P召喚した劇団1みたいな感じで貫通することもあります。他の3枚の札次第ですが、残った手札が誘発に寄ってるか、罠に寄ってるかP召喚で貫通できるのかでマドンナのサーチ先選んで落ち着いて立ち回りましょう。
相手の誘発の消費次第で手札アドの差を作って次ターンに繋げるとこちらが妨害1あるだけでも高確率でターン帰ってくることあります。
後手捲りで意識することお話しします。
相手の妨害がどういう風に寄ってるかですが
①モンスター効果妨害系多いなら魔法から入る(理想はリリーフでパクる、魔王で破壊する)
②伏せ多い場合はバック除去手段を用意して慎重に立ち回る(表なら魔王で割れるのでセットカードはフェニックスか竜巻か)
後手捲りで強い魔界劇団ですが、相手によってはワンキル目指すより相手のリソース枯らして勝つことも必要になってきます。
相手のデッキを知ってれば知っているほど上手く立ち回れるかと思います。
ここは各々研究しましょう。
小技を紹介
知ってる方は知ってるのですが、プロデューサー効果は表のカード破壊して効果を選択する形なのでフリーチェーンで発動できるものや、台本にチェーンすることでスケールを確保したりシアターアクセスへの消費抑えることができます。(ヴァレットトレーサーと同じ理論です)
また、プロデューサー出ている時に相手の対象とって無効効果に効果当てるとサクリファイスエスケープになるので覚えときましょう。
最後に
魔界劇団はマイナー寄り、カジュアル寄りですが優勝報告もあるほどのテーマにはなってきました。
自分はまだベスト8を3回とまだ魔界劇団の優勝したわけではないのですが、可能性は全然あると感じてます。
これからも魔界劇団を使う方が一人でも増えるよう、結果を残せるよう精進していきます。
先攻型、後手型、どちらも素敵なので組む方は是非組んでみてください!!
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