温州みかんの葉面散布(葉っぱに栄養をあげるやつ)をやったった【Tara】16
「よーめんさんぷするよ」
と言われた。
何を言っているのかわからなかった。
・昨日の積み上げ
◆note1本 生産
◆早津みかん園 選果~箱詰め
◆ホームページ制作
”温州みかんの葉っぱに”
”養分を含んだ水を”
”ぶっかけるよ”
という意味だった。
秋の気温が高いと温州みかんの甘さが引き立たない
ついこの間まで、日中は汗だくになるほど暑かった。
みかんの味も、この時期にしては甘い。
普通はもっと寒くて、この時期に酸味がある方が、
冬場の収穫時に甘みが増すらしい。
だから、応急処置として葉面散布をし、
葉っぱに栄養を与える。
葉っぱには気孔というのがあって、
そこから水分とか吸収するから、
養分は、葉っぱの裏側にかけるように教わった。
ヒヨドリからみかんを守るために網を張っているので作業も一苦労
光合成とか、気孔とか、中学校の理科の復習みたいだった。
網張りをした後だったので、
(鳥獣被害の対策として網張をしました【Tara】11)
機械が入れず、
自分たちの手で散布した。
これが、おいしいみかんにするための大事な作業。
ひと汗かいて、
収穫を待ちわびる。