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日本の素敵な風習

先月、お宮参りに行ってきました。
お宮参りは生後1ヵ月目頃を目安に神社やお寺に参拝します。
生まれた土地の守護神である産土神(うぶすながみ)に赤ちゃんが無事誕生したことを報告し、これからの健やかな成長をお祈りする儀式です。

神社に参拝してご祈祷を受けている間、我が子は始終おならをしていました。(笑)
度胸があるのか、肝が据わっているのか。。。
静かな空間で「ぷう」となる音に、笑いを堪えるので必死でした。


お宮参りの際、素敵だなと思った出来事に出会いました。
神社に来ていた全然知らない方々が「おめでとうございます」と声をかけてくださったのです。

正装で家族で神社に来ているだけでしたが、それだけでお宮参りと分かったのでしょう。
神社にいるほぼ全員(それも一般の方!)にお祝いの言葉をかけて頂きました。

最近は、ご近所さんでも挨拶が減っていると聞きます。
私の子どもの頃は、学校帰りに住んでいたマンションの両隣に遊びに行くくらい仲良しでした。
(母親にはまっすぐ帰ってこいと何度怒られたことか。笑)
今の時代は、ご近所付き合いが減っていると実感もしているので、残念に感じています。


その最中でのお祝いの言葉だったので、とても嬉しく思いました。
日本人の大事にする礼儀は、挨拶も大部分をしめていると考えます。

挨拶が飛び交う街は泥棒も犯行を起こしにくいと聞いたことがあります。
なぜなら、挨拶ができることは住民同士の繋がりがあり、防犯意識の高い街だと考えられるそうです。

子どもの手本となる大人として、犯罪がない世の中になればいいなと感じ、
挨拶を大事にしていきたいと思った事象でした。

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