兄のほうれん草
昨日は久しぶりに実家へ。兄は晴れた空の下でいつものように畑仕事に精を出していた。好きでやっている畑仕事ではあるが根っからの凝り性。半端のない広さで信じられないほどの種類と量の野菜を栽培している。
兄は畑から、信じられないくらい立派というよりデカいほうれん草をひいてくれた。見た目はこんなんやけどやらかいから。兄は弟の僕に3回言った。
自宅に戻って夕食にいただいた。ほうれん草は兄が言ったとおり確かにやわらかく、おいしかった。
兄は、ほうれん草の他にも、玉葱、わけぎ、ネギ、里芋を畑からひいて車に積んでくれた。自宅に戻り、僕はそれらを古い新聞紙のうえに並べて置いた。
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