【2020年度】若かりし頃の0-10Studioメンバー紹介 No,5
「やればできる」じゃない、「やるからできる」
こんにちは、近畿大学4年の平山朋佳です。
今日紹介するメンバーは、1回生の栗林寿樹(くりばやしかずき)くんです!
インタビューをしていると面白い話がたくさん出てきて、気づけば何時間も経っていました!
そんな魅力たっぷりの一回生、栗林寿樹くんとはどんな人なのか?
過去から遡ってお伝えしていきます!!
さっそく簡単なプロフィールから!
✴︎プロフィール✴︎
名前:栗林寿樹(くりばやし かずき)
学部:経営学部
学年:一回生
趣味:スノーボード、読書、芸術鑑賞
イチオシの作品は芥川龍之介『蜜柑』🍊
画家は、ルノワールが好きだそうです!
▪️大学生になるまで
ではまず、大学に入るまでの過去のお話から。
4歳の頃から、柔道、習字、スイミング、ピアノなど、様々な習い事をしていたかずきくん。
柔道は4歳から始めて、今年で14年目!
中学校に入り、書道部と柔道部に入りました。
なんと廃部寸前だったそうで、当時の部員はかずきくんだけ!
新入生歓迎会では1人でステージの上で筆とスライドを使って書道部の部活紹介を行ったそうです。
すごい!パワフル中学生ですね!
そのおかげで、気づけば部員が20人にまで増え、高校生になった頃には書道パフォーマンスが恒例の文化祭目玉企画になってました!
柔道部はと言うと、県錬成大会で個人戦1位!
初心者だった部員のみんなも一緒に練習を重ねていき、なんと団体で6位!近畿大会に出場したそうです!
かずきくんは他にも中学、高校ともに生徒会長をしていたとか。
とても濃い学生生活を過ごしていたんですね〜!
では、なぜ近畿大学に入学したの??
「中学生の頃に、アメリカに留学したときに、スタンフォード大学のD-schoolでデザイン思考に出会い惹かれたんです。
その後、学生の愛校心の強さや、スタンフォード大学の客員教授をしていた廣田教授のことを知って近畿大学に入学しました!」
▪️現在取り組んでいること
現在かずきくんは、起業家育成プロジェクトに参加していて、そこで実際に在日留学生の雇用サポート・日本語授業サービス事業を行っています。
ん??起業家育成??ってことは将来は起業したいの??
「自分で事業を起こして学びたいんです。大学卒業後には即戦力となれるように、在学中にいろんな経験をしたいと思っています!まず自分が社長になって、どんどん経験を積んでいきたいです!」
なるほど!
私が大学1年生の時、そんな風に将来についてまで考えてなかった。。
素晴らしいなぁ〜!!!!
▪️将来の夢
そんなかずきくんが将来について語ってくれました!
「僕の家は柿と梅を育てている果樹園農家なんです。いわゆる第一次産業で栽培などのノウハウは100年以上の歴史から完璧と言っていいほどに確立されています。
一方で農業の仕組みが成り立っているので、地元の農家全体が挑戦的ではない風潮になってしまっています。
僕は、加工とか売り方とか、マーケティングや経営の部分はまだまだだと思っていて、学ぶ必要があると思っています。将来、これらを掛け合わせて第6次産業としての『食』を世界中に届けていきたいですね!」
▪️大切にしている言葉
インタビューの最後に、かずきくんの大切にしている言葉を聞いてみました。
それがこちら!
『為せば成る 為さねば成らぬ 成る業を
成らぬと捨つる 人の儚き』
こちらは、武田信玄の名言で、この書は寿樹くんが高校生の時に描いたそうです。圧倒される力強さと美しさですね!!!
そして、この言葉の意味について熱く語ってくれました。
「多くの人が『為せば成る』のところを
『やればできる』と認識しているのですが、実はそうじゃないんです。
文法的に『ーせば』は未然形じゃなくて已然形なので、現代語訳は『ーだから』と訳します(確定条件なので)。つまり、『為すから成る』なんです!」
「やったら」できるんじゃない、
「やるから」できるんだ。
まずはやってみる、だから、できるようになる。
ZERO TENに入ったきっかけは、元Zeroten編集長の濱崎さんとの出会いだったそう。
「これから自分と似たような意志を持つ仲間とたくさん出会って、一緒にワクワクする活動をしていきたいです。
大学の中でパブリックビューイングとかできたらオモシロイですよね!やってみたい!」
このインタビューを通して、かずきくんから、可能性を閉ざさずに突き進んでいく力強さをたくさん感じることができました。
そんなZeroten新メンバー、1回生のかずきくんのこれからに注目していきたいですね!!
とても楽しみです!!
ライター・平山朋佳。素敵な文章を書いてくださった平山さん。そんな彼女の紹介記事(栗林寿樹が執筆)はひとつ前の記事 No.25です!是非ご覧になって下さいね。
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