私はヤングケアラーとして生まれた。⑩

今現在、実家を離れて結婚し
とても幸せな日々を過ごしている。
本当に報われた…頑張ってきた私に神様から
ご褒美を頂いているように感じる。

この記事を書くことを提案したのは
旦那さん。
色々躊躇うこともあり書き切る自信がなかったが
なんとか終わらせることができました。

そして、書き始めてからより今の生活に感謝の気持ちが湧いています。

ヤングケアラーとして過ごしてきたこの30年
特に、多感な時期にあたる学生時代は
介護疲れ、家族内不和、同級生や先生によるイジメなど、心に大きなダメージを与える出来事が多く、
学校に行くこともやめた。

そんな中、家族以外の他人の手助けが私を
今日この日まで支えてくれたんだと
あそこで命を自らの手で終わらせていたら
この幸せを感じることはなかったんだと思うと
本当にありがとうございます…と思う。

今、私が言えることは
人を頼ろう。
1人で出来ない事もある。
頼れるところがないなら、専門機関に電話するとか
必ず助けてくれる人が現れる。
1人で悩まないで。
それだけを言いたい。

最後に
ここまで読んでくださった方。
本当にありがとうございました。

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