美の創造者
足立美術館に行ってきた。
今年の春に、魯山人館なるものが新設されたのだ。
記念展は6月30日まで。
作品を見たことがあるのは雑誌だけ。
誌面上の作品だけど、とても惹かれるものがあった。誌面なのに見るとどきどきした。
オープンの情報をキャッチして、これは絶対に行くやつだと思った。
生は、誌面から膨らませた想像を超えた。
想像の大きさとも違って驚いたものもあった。
一つ一つの作品が生きていたし、力強さを感じて見入った。。
なんでこんなにサッと描いた様にできるんだろう。
なんでこんなに蟹と魚は動きを感じるんだろう。
これに葡萄を入れたらすごく美味しそうだな。。
どういうイマジネーションでこの絵を描いたんだろう。
などなど。いろいろと想像と妄想を掻き立てられた。
人が何人も私を抜き去って行った。(笑)
時代というか時間を超えて今も作品が残っていること、作品がパワフルさを発していることがすごいなと思った。
生がいいのは、肌で感じられるということ。空気感を感じられること。
魯山人と作品の魅力、
生のパワーを感じれた時間でした。
人間というものができていなくて、しかも作品だけが立派に出来得るということは、ものの道理が許さないことであるから、是非とも人間から造ってかからねばならないことをとくと考えねばなるまい。 魯山人
覗いてくださりありがとうございます。
では♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?