生きやすくなる考え方③

そのままの自分を受け入れられる人間は幸せである。

自然体でいることは、自分にとっても社会にとっても最善だ。

無理に何者かになろうとする必要はない。

人は大抵の場合、自分の持っているものを過小評価して、自分が持っていないものを過大評価しがちだ。

自分の持っているものも、自分が持っていないものも、等価値に扱うことが最も美しい考えであると私は確信している。

その思想ならば、自分自身を極端に卑下することもなければ、他人を極端に見下したり、嫉妬することもなくなるからだ。

最近は、情報が溢れすぎていて、常に何者かにならなくてはいけないという脅迫概念に駆られた人が多くなっている気がする。

そういう人は、一度情報をシャットダウンするといい。

いまいちど、自分は何者であるかを自分に問う時間が必要だ。

人間に欠点などない。
欠点だと指摘する人間がいるだけだ。

人間にあるのは個性のみで、それを長所だとするか短所だとするかは観察者次第なのだ。