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音楽ライブ備忘録 2023年10月~12月


10.1 never young beach「 “ありがとう” Release Tour 2023 」@Yokohama Bay Hall

好きなのにライブ行ったことないじゃんシリーズ2023第2弾、ネバヤン!(第1弾は山本彩。)はじめての横浜ベイホール。整理番号が早かったので小上がりになっているところの最前ど真ん中を確保。見やすいことこの上ない。手すりまでついちゃって。
ライブ自体はもちろん最高。ずっと聴きたかった「明るい未来」が聴けたのが最大の収穫。やっぱり良い歌だし、人生の中で核を担う曲のひとつなんだろうなと改めて思った。どうやらこの曲、相当好きみたい。
音楽も去ることながら、空間が良かった。皆さん思い思いにノって踊って。音の吸収力の高い、音楽聴き上手さんの集まりという感じだった。仲間に入れてもらうべく僕も負けじとダンシング。公演時間としては90分程で短めだったけれど、お時間以上の満足感。また行きます。

10.22 ペトロールズ「Cruisin’」@Zepp Shinjuku

星野源バンドの一員である長岡さんと三浦さんはどうやらペトロールズというバンドをやっているらしい。噂によると超良い感じらしい。しかしサブスクでは聴けない。でもかっこいい演奏をする2人だし、YouTubeとかで見る限り音楽もどうやら好みだし、どうにか味わえないものか・・・ええいライブ行ってまえ!!!
ということでチケット購入。

初のZepp Shinjuku。地下4階までの真っ赤な階段は「歌舞伎町」感があった。今回は後方でどっしり構えて見ることにした。

まあかっこいいこと。渋くてお茶目でかっこいい。身体が勝手に動き出す。
そこそこの機材トラブルもあったけれど、どこ吹く風。大人の余裕。あんなおじさんになりたい。よくアイドル界で「ファンは推しに似る」と言うが、
ペトロールズの3人の落ち着いた雰囲気がファンにも乗り移っていた。一音一音じっくり味わい、身体に染みこませようという空気感があってとても良かった。ビギナーでも安心して楽しめました。
噂には聞いていたけどかっこよすぎるよ。ペトロールズ。
しかしせっかく好きになったのだがこれからどうすればいいかわからない。ライブは定期的に行きたい。音源を手に入れたいが難しそうだぞ。詳しい方いたら何から始めればいいか教えてください。

11.10 OKAMOTO'S 「出張!オカモトーク Acoustic / Talk Tour 2023-2024」@TOKYO FM ホール

MCが面白くて長いでお馴染みOKAMOTO'S。昨年からついに「トークツアー」を開始。昨年は行きそびれたが今回初参加。ハマさん出演の「THE TRAD」はTOKYO FMの番組であり、今回はTOKYO FMホールでの開催。「何かある」においはプンプンしていた。案の定THE TRADのオープニングジングルからスタート。正直ここまでは予想できた。ハマさんが先陣を切ってステージへ登場。そしてその影から続いて登場したのはまさかのTHE TRADパーソナリティ中川絵美里さん。ヘビーリスナーの私大興奮。ラジオのゲストという体でOKAMOTO'S残り3人登場。
ガチャガチャを引いて出てきたトークテーマを元にキリの良いところまで話続け、飽きたら曲を演奏するというのが出張オカモトークスタイル。トークのハイライトは「大谷翔平」。大谷翔平について知らなすぎるOKAMOTO'Sと急遽呼び出された中川さん(野球大好き)の対戦はなかなかの戦いでした。笑 ゆるいトークで爆笑を生んだと思えばかっこいい音楽を奏でてくれるOKAMOTO'S。ライブハウスやフェスでの爆音OKAMOTO'Sのかっこよさも素晴らしいが、アコースティックスタイルで一音一音味わうのもまた素晴らしい。トークも音楽も大満足でお腹いっぱいのライブでした。1月の浅草公演も行きます。

12.22 chelmico「一緒に踊ろうよTOUR」@EX THEATER ROPPONGI

今年は「初」尽くし。ライブ納めも「初」chelmico。
極寒の中、イルミネーション目当ての人々をかき分け会場へ。
とにかく印象的だったのは、観客を巻き込むことを強く意識したパフォーマンスとMC。「一緒に踊ろうよ」のタイトルの通り、振り付けのある曲が多く、練習タイムも設けつつみんなでダンシング。練習することの重要性を説き続け、アメとムチを使い分ける素晴らしい指導でした。笑
もちろん肝心要のラップは超かっこいい。ゲストのlil soft tennis・パソコン音楽クラブとのコラボパフォーマンスも最高。終始楽しいライブで、終演後のコインロッカーで周りのお客さんの会話を盗み聴きすると、「良かった」とか「かっこよかった」よりも「楽しかった」の声が圧倒的に多かった。この様子こそがchelmicoのライブの特徴を象徴しているのかもしれない。あー楽しかった!

撮影OKの「I just wanna dance with you - period」with パ音


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