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「僕、父親としてちゃんと家にお金入れてますよ」というタクシー運転手の発言を聞いた時に独身の私が感じたこと②
私がどう感じたかを書く前に、私の生い立ちに少し触れておきたい。
私の両親は私が大学を卒業して社会人になった年に離婚をした。私の記憶が正しければ、離婚する1、2年前から母は私に父への不満をよく漏らしていた。その辺りから私は父母それぞれの家庭内での言動をよく観察するようになった。離婚をしてからは、2人が離婚に至った理由をよく考えるようになった。
「僕、父親としてちゃんと家にお金入れてますよ」というタクシー運転手の発言を聞いた時に独身の私が感じたこと①
これは去年の年末、深夜、私が六本木のクラブから自宅に帰るタクシーの中でタクシーの運転手が発した台詞である。
この台詞を聞いた時に私が感じたことを書き残しておきたい。