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身体の叫び、守られたプロセス①

2025年になって初めてのブログ。昨年末から書きたいけれど、まとめる気力や体力がないという状態にありました。

1週間前の1月28日、不整脈の治療で心臓カテーテルアブレーションという手術を受けました。心室性期外収縮という種の不整脈を患い、幸い心臓自体に問題はないのですが、24時間、寝ているときも正常な脈と脈の間に不整脈が起きている状況でした。検査で3分間、階段昇降をした際には、空打ちの脈が2連発起きるようになっており、不整脈×貧血(輸血レベル、鉄アレルギーのため薬での治療はできない)で脳に血流が行かず、失神する可能性があるとのこと。3分昇り降りしただけで気を失うようでは…と、ここで初めて仕事を続けられるのか不安になりました。

会社の健康診断で「今年こそは精密検査に行ってください」と念を押されて、じゃあと軽い気持ちで受診。検査中(予約の関係ですべての項目を終えるまで2週間以上かかった)、職場でも症状がきつく現れるようになり、ちょっとしたスロープを歩くだけで、胸が痛み、苦しい息切れを起こすようになりました。たまたまその様子を見た上司に、「もう続けられないかもしれない」と泣きそうになりながら弱音を吐きました。

検査の結果、薬または手術での治療を提示されて、薬は心臓の機能を弱める副作用がある上、根本治療にならないので、手術をお勧めすると医師から話がありました。心臓の手術なんて、例えカテーテルでもめちゃくちゃ怖く、多次元のワークをして自分で改善できるんじゃないか?いや改善する!という思いがわいたので、病院への紹介を受けずにその日は逃げるようにクリニックを後にしました。その足で職場に向かい、12月いっぱいで退職する旨を伝えました。この日は、多次元キネシオロジー®︎レベル3クラスが始まる前日でした。

前日に急展開を迎えたため、クラスでも精神が落ち着かず、オタオタする感じでした。師ののりこさんはこれを見抜いており、「違和感を感じていた」と後に仰っていました。

クラス前半2日間が終わって、のりこさんにお礼と共に、事の経緯を説明するメールをしました。手術は絶対嫌なので、多次元で治すつもりと書きました。翌日、ガイドさんからのメッセージとアドバイスをいただきました。非常にありがたい、今思い出しても感謝しかないご助言でした。ただ、「その手術は必要」とガイドさんが伝えてくれていると知り、頭を殴られたような衝撃を受けました。

その日から何度も泣き、自暴自棄に陥りました。仕事をしているときは、ある程度忘れていられてよかったのですが、帰宅途中、車のなかで号泣したり。毎日自己調整していて、なぜ?自分なりに頑張っているのに!もう波瀾万丈の人生なんてまっぴら!と暗いネガティブなエネルギーにのまれました。クラスに参加し続けられないような気持ちになり、友人に相談しました。私が納得する形でと励まされ、のりこさんからは、こんなときこそ人からのセッションが必要、ペアワークは受ける側で良いから参加してねとあたたかく対応していただきました。クラスで私を見てくださった方々、最終日に嗚咽をあげてしまい恥ずかしかったけれど、聴いてくださった皆さま、今日まであらゆる形で支えてくださった皆さま、本当にありがとうございます。

「早くヒーラーとして結果を出したい」、「人に貢献できる人になりたい」という気持ちが身体に負担をかけていました。結果を出さなければという焦燥感、ベースにある人を喜ばせたいという思いは、子どものときから当たり前のように鎮座していて、これを変容させるなんて大転換期だなと覚悟しました。病に伏せり、人の役に立てずに完全に受け取るだけの状態を思い浮かべたとき、恐怖とものすごい抵抗が上がってきて、これだ…と悟りました。容赦ないレッスンです。

今日はここまでにします🙇‍♀️長文を読んでくださり、ありがとうございます✨

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