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2018/8/24の備忘録
朝、小雨がパラパラしている多少ぐずついた天気の中、傘もささずに早歩きで最寄駅へと向かう。念の為に折り畳み傘は持ってきてはいるが、本降りになる瞬間まで出番はない。しかし、足元だけは濡れるのが嫌なのでレインシューズを履いている。空も明るいし、気温も高い。一時的な雨であれば、多少濡れてもすぐに乾くから心配要らなそうだ、なんて考える。
道行く人の中にもう一人だけ同じ様に傘無しで歩くサラリーマンがいる他は、皆小雨でも傘をちゃんと差していた。大多数の彼らが手にしているビニール傘が閉じられて地下鉄の改札に吸い込まれていく光景を見ながら、出がけに鞄に入れて持ってきた10年以上愛用し続けている折り畳み傘の出番は今日はもう無さそうだと思った。
職場の最寄駅から外に出るともう雨は止んでいて蒸暑い。出勤前に珈琲店でツナサンドとアイスコーヒーを買う。
レジ横のコッペパンサンドはタマゴ、ツナ、コロッケ、やきそばと四種類あるが、この一週間の内にやきそば以外の3種類は試してみた事になる。ツナサンドとタマゴサンドはどちらも美味しく、結局順位付けが出来無かった。どちらが好みかは、その日の気分次第といったところ。
さて、二日ぶりに出社した職場では髭チクさんが同僚の定年退職後の再雇用オジサマに御立腹中だった。一昨日、遂に彼の適当な仕事ぶりに業を煮やした髭チクさんは、もっと時間を有効活用してください!と言い放ったらしい。売り言葉に買い言葉。昨日くだんの件を上司と話し合った際に、言いたい事は分かるけど彼を立ててあげないとと言われた様で、不毛な話し合いだったと怒りは収まらない様子。
髭チクさんの気持ちは分かるが、人を動かそうと思ったら、言い方はとても大切だろうと思う。相手は結構な年上なので、プライドもあるだろうし。ちなみに、私はそのオジサマに仕事を頼んで断られた事はない。彼らの関係修復は難しそうだなと思っていると、髭チクさんが職場変わろうかなとまで言い放った。
…本気か?いやしかし、彼女はストレス耐性チェックで100%を上回る驚異的な数値を出したのを私は知っている。なんだかんだ言いながら続ける様な気もする。私の方はあと一週間でこの職場から居なくなるので、彼女の決意を見届けられないのが若干の心残りだ。
夜は夫と一緒に蕎麦を食べにいく。大抵は行列しているのに、金曜の夜だというのに待たずに入れた。22時前に外に出ると、数人並んでいて驚く。
今日で新世界より(上)を読み終わる。