セクハラ

おれ、女の人すごく好きでしょ?

そういう人いっぱいいるでしょ?

でもそういう人の言動で女性が傷付くことって多いでしょ?

そういうのが本当に嫌になってきたの。

女の人が好きだから。
女の人が傷付くのとか本当に嫌なの。

女の人によっては「女性として扱われること」に好意的な人と否定的な人がいるじゃん。

「今日もかわいいね」って言ったとして、嬉しい人と嫌な人がいるじゃん。

何回も言うけどさ、おれ女の人すごく好きじゃん。

だから女の人を女性として扱うことが好きなんだよね。

今日もかわいいねって言いたいんだよね。

だから実際にガールズバーとか行って可愛いねとか、肌が綺麗だねとか、スタイルがいいね、とか言うわけ。

でもこの言葉が目の前の女の人を傷付けてる場合もあるんだよね。

この時点で自己矛盾が生じて苦しいわけ。

好きだから喜んで欲しいのに、傷つけてるんだから。

しかもさ女の人を女性扱いするってことは、ある意味、女性を同じ人間として見ていないってことでしょ?

それってすでにセクハラのマインドなんだよね。

つまり女性を大切にする為に、男性と同じように見るようにしたいのだけれど、女の人がすごく好きすぎるが故に、それができないって話なんだよ。

で絶望。
本当に絶望して頭が痛くなってきたんだよね。

でも女の人すごく好きだから、考えたわけ。
ほぼ一日中考えてた。

で、ひらめいたの。

女性を男性と同じように扱うことができないなら 男性を女性と同じように扱えばいいのではないか、と。

あの人は男女問わず誰に対してもああだからと思われれば、少なくともセクハラという理由で女の人が傷付くことはなくなるんじゃないかと。

もちろん男女問わずおれの言動で傷付く人はいると思うけど、それはセクシャルなハラスメントではなくてただのハラスメントだから。

それは別で解決しなきゃいけない話だから。

これならなんかできそうだし、なんとなく男性との人間関係もポジティブになりそうな気がするんだよね。

と、いうわけで頭痛が解消されたのでした。

#セクハラ #女性扱い #女好き

都内の大手企業子会社の係長 35歳 メガネ