快感、庭木まるはだか。
長い長いと思っていたお盆休みも終わってしまうとあっという間だったなぁと思う。
今年は同窓会に実家で親族に会ったりとそれなりに盛りだくさんだったのでまあまあ充実していた。
今日から通常運転だが、すぐには調子が出ない気がする。
まあぼちぼちエンジンをかけていこうと思う。
話は変わるが昨日から自宅に植木屋さんが入っている。
定期的に実家の裏山の伐採をお願いしている業者さんでその誠実な仕事ぶりを父がべた褒めしていた。
我が家の庭木は十年前に一度手入れをしたのだがそれ以来放置していたのでかなりひどい状態になっていた。
具体的には伸び放題になっており一番背の高い木だと二階以上で屋根よりも高くなっていた。
そこまで伸びてしまうともう自力でどうこうするのは難しいので放置していたのが現状である。
それを見かねた父がそのお気に入りの職人さんを紹介してくれたという次第である。
昨日の朝から作業を始めてもらったがまあ手際の良い事。
時おり窓からチラチラと作業を見させてもらっていたのだが躊躇なく大きな枝をチェーンソーでバスバス切っていた。
職人さんなので十時には休憩に入る。
差し入れにスポーツドリンクを持っていったらとても感謝された。
思っていた以上に背の高い木が多くて苦戦していますと言われたのでご面倒をおかけしますというとそれが仕事ですからと返された。
それからお昼まではずっと作業をされていた。
あまり覗くのも気が散るだろうと思って極力外を見ないようにした。
三時の休憩にアイスを持って行ったら作業は順調で明日中には終わりそうですと言われた。
職人さんなのできっちり五時には帰って行かれた。
ある程度作業のすんだ庭の状態はかなりすっきりしていた。
何より外からまるで見えなかった中の様子が丸見えになった。
風通しも良くなったのでこれから涼しくなってくる季節が楽しみになった。
少し怖いのは作業量が見積もりよりも大幅に増えたとのことでいくらかかるかなぁという不安である。
まあ気にしても仕方がないので今はピカピカになった庭を見て悦に入ろうと思う。
そんな事を考えながら昨日の晩御飯のお話を少しだけ。
昨日は朝のうちに買い物に行ってきた。
まずは長芋を皮を剥いて細く切る。
梅干を叩いて麺つゆと合わせる。
それを長芋の上からかけて海苔を散らして梅和えの出来上がり。
次に半額で買った平天を八等分に切る。
フライパンに油を敷いて炒める。
両面に焼き色がついてきたら醤油、酒、砂糖、みりんで甘辛く味を付ける。
仕上げにゴマを振ったら完成。
最後はメインを作る。
ニンニクを刻んで玉ねぎは薄切りに。
フライパンに油を注いでニンニクを入れて火を点ける。
香りが立ってきたら玉ねぎを加えて炒める。
玉ねぎが透き通ってきたら豚肉を投入。
生焼けにならないようにしっかり火を通す。
味付けに軽く塩コショウ。
豚肉が焼けたらそこにキムチを入れる。
キムチの汁けが無くなるくらいまで炒めたら仕上げに醤油を鍋肌から回しかける。
これで簡単豚キムチの完成。
ようし出来た出来た。
妻を呼んでいただきます。
昨日のお酒はジンソーダ。
グラスに氷をギッチリ詰めてジンと炭酸を注ぐ。
サッと混ぜたら乾杯。
クビッと飲むとジンのドライな味わいと炭酸のシュワッとした刺激が気持ちいい。
何よりキンキンッに冷えているのでのど越しがたまらない。
う~ん、夏は冷たい酒だなと思いながらつまみを食べる。
まずは長芋の梅和えから。
ショリッと噛むと程よい梅の酸味と麺つゆのバランスが程よい。
淡白な味わいなので食事のスタートにはもってこいの味だった。
ウビビッとお酒を飲みながら次は平天を食べる。
香ばしく焼き上げているのと甘辛い醤油味がベストマッチである。
ゴマの風味も良くてこれこそ酒のつまみという感じ。
チビチビと食べながらジンソーダをゴクリ。
はぇぇ、ウメェ。
二杯目を作りつつメインの豚キムチに箸を伸ばす。
ニンニクの風味とキムチの香りが合わさって食欲をそそる。
アムッと食べると豚肉の甘い脂身の旨味とキムチの酸味のある味わいが相乗効果でかなりイケている。
玉ねぎが入っていることでいいバランスの味わいになっており食べ応えも十分だった。
キムチ好きの妻がこれ美味しいと言ってモリモリ食べていたので嬉しかった。
結構な量を作ったので少し残してしまった。
お休みの日にどんぶりにしようと思って冷凍しておいた。
お腹いっぱいになるまで食べたので大満足。
お酒は控えめに三杯で打ち止め。
さぁて庭が綺麗になったらBBQでもしたくなったぞ。
植木屋さんを紹介してくれた父をお礼がてら招待しようか。
もう少し涼しくなってからかな。
家が綺麗になるというのは良いものですね。
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