いやぁ、めっちゃ寝た。
昨日は朝起きた時から地球が回っていた。
おおっ!?と思って起き上がろうとしたらコロリと転げてしまった。
まるで揺れの激しい船の中で船酔いになったような不思議な感覚だった。
これはいかんなと思って布団に戻って目を閉じていると体がユラユラと揺れている気がして困ってしまった。
どのくらい時間が立ったのかわからないが気がついたら眠りに落ちていた。
寝汗をびっしょり書いておりゾクゾクと寒気がした。
このままだと風邪をひくなと思ったのでふらつく身体で洗面所に行って服を脱いで体を拭いた。
だいぶさっぱりしたのでそれから酔い止めの薬を飲んで再び布団の中に。
それから目が覚めたのが夕方である。
実に十時間以上もこんこんと眠った。
体調はまずまず回復していたがまだ地面はフワフワしていた。
妻は私が起きてこないことで心配していたので症状を説明して今日はもう寝ると伝えた。
大丈夫、病院行く?と何度も聞かれたが薬を飲んで何とかなりそうだったのでううん、大丈夫ありがとうと答えて再び眠りに就いた。
その間に何だかいろいろな夢を見たような気がするが、一個も覚えていない。
次に目が覚めたのは今日の深夜二時でずいぶんマシになっていた。
晩御飯が菓子パンだけだったのでグウグウと腹の虫が鳴っていた。
コンビニまで買い物に出かけようかなとも思ったが、まだ運転は危険だろうと思ったので自重した。
なので家にあるもので簡単にご飯を作ることにした。
あまりドタバタやっていると妻を起こしてしまうので包丁も火も使わないメニューを作ることにした。
食パンにバターを塗る。
ヨーグルトにレモン汁を加えてよく混ぜる。
それをパンに塗ってトーストでチン。
香ばしく焼き上げたらヨーグルトトーストの出来上がり。
もう一品欲しかったので冷蔵庫を見ると食べかけの豆腐があったのでこれを適当に崩しながらお椀にとって麺つゆを注いで、手でちぎった大葉とゴマをたっぷり載せたら崩し豆腐の完成。
後はホットミルクを作って自分の部屋でいただきます。
まずはヨーグルトトーストから、ザクッと齧ると優しい甘さが口の中に広がる。
少しだけ焼きたてのチーズケーキのような味もする。
このレシピはインターネットで覚えたものでたまに思い出したときにやっている。
では次に豆腐を食べる。
全体をよく混ぜてハムリと食べると冷たい豆腐と麺つゆの喉越しが素晴らしい。
そこに爽やかな大葉とプチプチしたゴマの歯ごたえが加わって大人の味である。
ワサビを入れてもいいかもしれない。
パクパクと食べてトーストも豆腐も優しい味だったので難なく完食。
ご飯が食べられるようになってきたら体調が回復してきた兆しである。
今日もお休みで良かったと思いながらゆっくり過ごした。
さぁてもう一丁寝るぞぉ、グゥグゥ。
ご心配をかけた皆様、おかげさまで大分元気になりました。
ハートやお便り、とても嬉しかったです。
明日からは通常運転で日常を披露させていただこうと思います。
マンネリズムの境地のようなエッセイですが何卒よろしくお願いいたします。
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