僕を突き動かすもの:画家 玄(GEN)
たぶん僕の作品や活動を差し引いた日々の生活の行動軸は恐怖である。
これまでの26年間、僕の人生は恐怖が根底に敷かれたように生きてきた。
というより自ら敷いていた。
みたいに、恐怖の種はいくつもある。
”心配性”や”ネガティブ”と捉えることも出来ると思う。
でも忘れないで欲しいのが、これは自分にとっては希望的な恐怖であるということ。
希望的心配性であり、希望的ネガティブでもある。
紛れもなくこれまでもこれからも僕を突き動かすのは恐怖である。
何度も何度も頭の中でシュミレーションをして、
今の自分に出来る最善を選んでいるつもりである。
そのおかげかはわからないが、
僕は”日々のルールを守ること””決められたこと”を遂行することが得意らしい。
そして記憶力も良い方らしい。
だから僕は恐怖に突き動かされてるそんな自分を愛してる。
(たまにキャパオーバーすることもあるが)
これは決して勘違いしないで欲しいのが、
「こんな可哀想な自分なんです」なんて同情を買いたいわけではないということ。
上に述べたような事は僕の短所でも長所でも無く、単なる性質である。
なぜそんなことを今、書いたのだろうか。
思ったから書いたのである。
たまにこうして一度立ち止まって、自分や環境や世界、これまでのこと、これからのことを見渡してみたりして、何かを確認しているんだと思う。
その景色が変われば良しともしてないし、変わらずを良しともしていない。ただただ確認してまた歩き出して行くだけだと思う。
今日の確認はここまで。
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先日ゴールデンウィーク期間に開催された「玄展〜色の魔法〜」の映像が公開されています。
ご都合が合わなかった方や、まだ見れていない方は、ぜひ見ていただけると嬉しいです!
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