グラメモの可能性
グラメモとは
グラフィックレコーディングからの派生で出来た言葉で、自分のためのメモ書きをグラフィックで表現したもの
類義語にノートテイクという言葉がある。
グラメモという言葉が出来た経緯
オンラインでグラレコについて語る会が3月あたりから不定期に開催されるようになり、その中で、グラレコという言葉の定義というのがでて来ました。
その中の定義としては以下の通り
グラレコ:その場でリアルタイムにみなさんと共有するもの
グラメモ:自分が感じたことをグラフィックにまとめたメモ的なもの
言葉の定義の難しさ
グラレコ、グラファシ、ビジュアルシンキング、ノートテイク、インフォグラフィックス...
話した内容を絵や図でまとめるってこと自体はグラレコという言葉ができる以前からあります。
日本だと弥生時代に土器や板に魚の絵とかを描いていたりしたものがあるので、広義の意味ではグラレコは2000年前からあったことになるかなと思います。
僕自身、「この場合、グラレコという言葉じゃなくて、グラファシなのになー」「グラフィックレコーダーじゃなくて、グラフィッカーってよんでほしいな」といった思いはあります。
場面ごとに言葉の使い分けをしたいと思いつつも、グラレコという言葉を覚えたばっかりの人にいろんな単語をあげたところで、混乱を招く可能性は高いんじゃないんかなー。
今回のグラメモの反省
今回は自分のために描いたので、自分が分かればいいかなーと思ってましたが、やっぱりはなしごとのの固まりを作りきれてないのは反省ですね。
グラメモ見てくださった方からグルーピングという手法を教わったので、今度はこれを意識しようと思います。
線で区切る、色分けするなどの方法がありますが、
線:話が一区切りついている場合
色:話がいったりきたりする場合
といった場面ごとに使い分けることも大切かなと思います。
余白を使って区切るという高等テクニックを身に付けたいなーと思い、半年以上たちますけど、一向に身に付かず...
意識することとしては、
参加者や未来の自分が見たときにどういう話だったのかということが一目でわかる
ということなのかなと思いました。