人に教えたくない 靴紐の選び方、扱い方について
今回は靴紐の選び方、扱い方(通し方)について、一旦自身の知見をまとめておこうと思います。
お洒落、ファッションという側面ではなく、パフォーマンス、安全性という面で考察していきます。
また、基本的にサッカースパイク、ラグビースパイクにおける靴紐の選び方を記載していきます。
時々気になる所は別のシューズにおいての選び方も記載しますが、基本的にはフットボールシューズ向けの考え方だと思って頂けると良いかと。
靴紐の種類
靴紐には様々な種類があり、素材、形状、厚み、幅、編み方織り方も数多く存在します。
ファッションという意味でも様々な紐、方法がありますが、今回はスポーツ、特にフットボールでの応用を中心とした紐を考えていきます。
紐の種類として、フットボールシューズでよく採用されているのは上記のような靴紐。
綿素材の平紐や、ポリエステル系の平紐、パワーホールドシューレースと呼ばれるものや、グリップ素材がついたもの等々、様々な種類があります。
いくつかの要素があるので、要素に分けて解説していきます。
素材について
素材については主に綿か、ポリエステルを中心とした繊維が多いように思います。
基本的に綿の方が取り扱いが難しく、ポリエステルなどの化繊の方が取り扱いやすい印象です。
綿素材のメリットとしては、
・繊維が程よく引っかかりやすく、緩みにくく、ほどけにくい
・濡れた時に強くなりやすく、靴内でズレが起きやすい時に強さを発揮
主に2点、緩みにくくほどけにくい所。
一方デメリットは
・水を吸いやすく、重くなりやすい
・乾燥時に縮みやすく、硬くなりすぎることがある
と、少し手入れが必要な事がわかります。
ポリエステル等の化繊に関しては、この雨天による影響が殆ど無いのがメリットとなります。
一方で繊維による引っ掛かりは少ない事が多く、緩みやすく、ほどけやすいことがあります。
これを解消するために近年はグリップ付きのものや、ほどけにくくしたものが展開されていたりします。
つまり
大多数はポリエステル系、化繊の紐の方が良い
これを読んでいるような方は、綿の紐でも良い
とは言えると思います。
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