ぺダック インソールについての個人的見解
本日はぺダックのインソールについて、解説をしていこうと思います。
特別取り上げるつもりはなかったのですが、先日展示会に行ったときに頂いたので、今回掲載。
bauerfeindやスーパーフィート、シダス、ザムストは過去に解説しました。
今回はドイツのインソールメーカー、ぺダック製品を解説します。
商品のラインナップ
まずは商品のラインナップについてなのですが。
日本と本国ドイツでは、結構ラインナップが違うので、そこは注意点になるかと思います。
端的に言うと、日本での展開数だと対応できるケースが限られる印象で。
ドイツ本国での展開数だと、ある程度幅広く対応できるようなラインナップだという印象です。
例えば日本国内のラインナップだと、インソールは様々ありますが、サポート機能のついたものは基本的に1パターンしかありません。
ビバ、ビバサマー、ビバミニと、基本サポートの樹脂プレートは1パターンのみ。
簡易的なものは別にあるので、そこで他をカバーするような展開数となっています。
この辺は実際に実物を展示会でも見てきたので、間違ってないとは思います。
基本的にプレートはこの1パターンのみです。
※ただし、ビバハイと呼ばれるハイアーチ向けは出てます。
また、センシティブと呼ばれるものもあります。
一方でドイツ本国では、そもそもまずスポーツ向けの製品も販売されています。
その上、製品によってはアーチタイプ別にハイ、ミドル、ローと3種類の展開もあったりします。
この辺をみると、ドイツ本国の方がラインナップとしては優秀な印象は受けます。
日本でのラインナップは、どちらかというと用途別に分けられている印象ですが。
なるべくわかりやすく分けるなら、
基本は全て普段履き、特に革靴向け製品が多いという前提の上で
・ミドルアーチ
→ビバ、ビバミニ、ビバサマー、ビバウィンター、
・ハイアーチ
→ビバハイ
・ローアーチ
→あえて言うならフィットネスや、シエスタ
概ねこんな感じのラインナップになっています。
ここに加えて、蒸れ防止や通気性向上のレザーやアクティブといった、サポート性の無い機能性インソールがラインナップに追加されています。
ちなみに今回そこまで記載はしませんが、ぺダックはインソールよりも細かく調整できるパッドシリーズに優秀なものがあったりします。
その辺は使い方次第で、色々使えるパッドが出ていたりします。
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