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充電できる人か、消耗させる人か
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この世の中には色々な人がいて、考え方や思考がピッタリ合う人もいれば、全く噛み合わない人もいるわけで、、
そうして日々、人間関係において悩んでいる人が多いのではないかとお察します。
この人と居ると「なんかメンタルが削られるなぁ」と思うようなことを、全人類が経験しているし、
この人と居ると「なんか落ち着くなぁ」みたいなことも当然あると思います。
それはまさに、自分を「消耗させる人」か「充電させてくれる人」か、だということですね。
皆さんの周りには、どちらの人が多いでしょうか?
うまく生きられている人は、そのセンサーが標準装備として備わっているような気がして、出会った最初から「この人と付き合うと消耗しそうだなあ」と条件反射的に察知して、そういう人を排除というか、ごく自然に振り分けて、自分の周りに置かないようにしているのではないかと感じます。
逆に、自分を「消耗させる人」が周りに多くなってしまう人というのは、自分が消耗しそうなことを知ってて、それを排除することができないのか、
そのセンサーが感知せずに結局、知らないうちに消耗してしまう状態になってしまっているのか、そのどちらかではないかと感じます。
上手に生きるためには、自分が疲弊してしまう環境というのは、やはり良いとは言えません。
正直、会うと疲れる人とは会う必要がないし、話していてコミュニケーションがうまく取れない人やケンカになるような人と話す必要がないと思います。
ただ、そうはいっても仕事上や生活上で付き合わなければいけない場合も多々あることもわかります。
それをどうやって改善していくかが1番の難しいところだとも思います。
1つの意見として、
自分のメンタルや体調を崩してまで付き合わなければいけない人なのか、ということを真に自分の心の聞いてみて、それを天秤にかけると、答えは自然と見えてくるのではないか、と思っています。
1度しかない自分の人生を、振り回されて生きるのか。
それとも、
気の合う人たちや充電させてくれる人たちに囲まれて生きるのか。
できることなら、後者で生きたいですよね。
ただ、これを言っては元も子もないのだけれど、やはり難しいのは「相互の認識が違う」という場合が往々にしてあるということです、、
相手は「気が合うしいいなあ」と思っていても、
自分は「気が合わないし、あんまりもう付き合いたくないんだけど」があるということです。
そうなった時に、しっかり最初に振り分けて自分が排除できるかどうかが、やはり大事だと思いますし、
その逆(好かれていない)の場合も考えておかなくてはいけないので、自分が気が合うと思っても、相手はそうは思っていないかもな、ということを頭に入れておく必要があるということです。
人間は常に「人間関係で悩む」生きものということを認識して、
視野を狭く考えずに自分が生きやすい、そして心地よい環境が作れることを願って、共有いたします。