意味のある働きかたをしたいよね、どうせなら。
1130文字
まず、会社は何のために存在するのか?
今までは、『利益を上げる(儲ける)ためにある』と思っていたし、それで正解だと思っていました。
ただ『利益の追求』のためだけに存在するのだったら、『社会的意義』というものは必要ないのでしょうか?
そこを考えた時に、順番がちゃんとあって『利益の追求』が真っ先にきていたら、やっぱり企業としては違うんじゃないかなと思いました。
まずは、なぜその会社(仕事)をやるのか?やらなければならないのか?という『理念』や『社会的意義』が先にきていないと結果、永くは繁栄しないんじゃないかと思います。
例えば、
会社の経営理念の1番最初に『利益を最大化せよ』とあったら、ものごとの判断基準がそのようになってしまう。
そうなると、ある社員は人を騙してでも売ってきたり、ある社員はお金にならないことは後回しにしたり、『利益の最大化』のために信用を失うようなことをしたりし続ければ、結果的に長い目で見たら、その会社は失敗してしまうことでしょう。
なので、初めにまず自分たちの『社会的意義』や商売をやる上での『理念』が、物事を決める時の判断基準となっていなければいけません。
そうはいっても、『社会的責任を果たし続ける』ためには、一定数の利益を出さなければ存続ができないので『利益の追求』も当然、怠ってはいけないことです。
なので、会社存続にはその『順番がとても大事』だということを再認識しました。
①社会的意義や理念
②以降 利益の追求
ただ儲けたいといって何かを始めても、理念も何もなければ、それは決して永くはうまくいかないのでしょう。
そして私たちは何のために働くのか
たいていの人は働かなきゃいけません。その理由はいろいろで、
生きていくため、ただ生活のため、いっぱい稼いで何かを買うため、成り上りたいから、将来起業したいから、上場したいから、億万長者になりたいから、ローンを返済しなきゃいけないから、老後働きたくないから…などなど理由はたくさん。
でも結局、これも同じで、先に『利益を追求(ただ儲けたい)』という考え方では、答えのない底なし沼にハマってしまいます。
やはり、自分の生きる『意義』や『信念』が先にきてなければいけない。
その上で、理想とした自分になるために、ここからこんな仕事を始めて、こんな勉強をして、これくらい稼げるようにして、次はこれを習得して、これくらいの年齢でこうなって、、みたいなステップアップを思い描いていけば、『なりたい自分』と『どう生きればいいか』が見えてきて、
それと同時に『何のために働くのか』の答えが見つかっていくんじゃないかと思います。
全ての働きたくない人へ共有いたします。