づ型トドロクツキ〜最終章〜

割引あり

はじめまして
東京と神奈川の境にある町
町田で活動してる「づ」です。
ポケカ歴7年目にはいるクソジジイです(泣)
20歳から初めて、よく続いてんなぁ、、、

今回、1月11日開催のシティリーグs3 にてづ型トドロクツキを使用して、2度目の好成績を残すことができました!!!
環境上位踏みまくっていなして、好成績を取れたのでとても嬉しい✨️
できれば優勝したかった(泣)
今回も好成績を残せたので備忘録的な感じで今回の結果をまとめていきたいと思います!!!

時間があれば、Gレギュレーションで握る予定のデッキとGレギュレーションでもトドロクツキはやれるのかまとめていきたいと思います!!!
(※こちらにはついてはまだ研究段階中なので遅れて追記していきたいと思います。)
noteド素人がかいた内容なので読みにくいですがご了承ください。

では以下をどうぞ!!

※編集更新歴
2025/1/14 許可取りの都合上一時引用を削除
2025/1/15 tier順位表を追記・2-5採用候補・2-6づ型トドロクツキの違いについてを追記


1. なぜレギュレーション変更前を選択したのか

 自分がレギュレーション変更前を選択した理由は2つ
バトルパートナーズ環境での不透明さ
新しい環境で強そうな汎用トレーナーズカードや、環境に大きな影響を与えそうなポケモンの収録が少なく、どのデッキが有利になるか予想が難しかったためです。
大阪CLのテラスタルフェス環境に対する自信
大阪CLのテラスタルフェス環境において、自信を持てる構築が完成していたためです。この環境と似た状況になると考え、自分なりの回答を用意できていた点が大きな決め手となりました。

2. デッキ選択

 2-1 tier予想

 今回のシティリーグ環境は、以下の表のようになると予想しました。大阪CLや自主大会の分析レポートをもとに、多くの参加者がドラパルトやサーナイトを使用すると考え、まずはこれらのデッキに確実に勝てるデッキを選択する必要があると判断しました。次に考えたのは、ドラパルトやサーナイトに強いデッキが予選で多く見られる可能性です。これらの対策デッキはtier2~3に分類されるため、これらにも柔軟に対応できるデッキを選択する必要があると考えました。

シティリーグs3 tier順位予想表

 2-2 デッキについて

 上記のtier予想を踏まえ、以下の理由でトドロクツキを選択することに決めました。

ドラパルトに対しての有利さ
手札干渉を行いながらワンパンすることが可能で、安定して対策できます。サーナイトへの対応力
手札干渉に強く立ち回りつつ、非エクの「子ツキ」で効率よくダメージを与えることで、サイドレースを有利に進められます。さらに、「親ツキ」の“くるいえぐる”を使えば、子ツキで倒しきれない場面にも柔軟に対応可能です。

これらの特性から、tier2~3や変則的なデッキにも対応できると判断し、迷わずトドロクツキを選択しました。

 2-3 スボミーへの対応(参考note記載)

スボミー採用デッキとの戦い方については、当初かなり悩みました。自分のデッキは約半分がグッズで構成されており、ポケストップを活用する構築だったため、グッズロックの影響が大きいと感じていたからです。しかし、スボミードラパを使っている知り合いと対戦を重ねる中で、スボミー採用デッキに勝つための傾向と戦い方を見つけることができました。

戦い方のポイント

1.初手にエネルギーと「大地の器」があることが重要
 手張りだけで「子ツキ」を育成し、スボミーを早期に倒すことで、相手は「なかよしポフィン」の枠を無駄にします。本来時間稼ぎの役割であるスボミーが早期に処理されると、相手のプランが崩れるため有利に進められます。
2.スボミーの役割を見極める
 多くのデッキでスボミーはアタッカーではなく、壁や時間稼ぎとして採用されています。そのため、準備が整ったタイミングでグッズロックが解除され、返しにワンパンや手札干渉で巻き返しを狙えます。特に、スボミー解除後でも盤面が崩壊しにくいデッキ構成であることが重要です。
3.スボミー採用デッキの多くが「アンフェアスタンプ」と共存していない
 スボミーを最速で処理した後に手札干渉を行うことで、相手を事故らせやすくなりますがそれをしてるデッキが一部のサーナイトぐらいでほとんどのデッキでおこなわれていないため、最速処理する戦い方有効的な戦い方であると考えられる。

また、スボミーが「むずむず花粉」を使う目的は、ベンチのポケモンを育成しつつ時間を稼ぐことです。ここで後ろのポケモンを引きずり出し、倒して相手の動きを遅らせることが有効です。この戦術を可能にするのが「ボスの指令」と「テツノツツミ」です。これらを活用して後ろを攻撃することで、相手の計画を1ターン遅らせることができます。さらに、スボミー環境でトドロクツキを使いシティリーグs2で準優勝した方のnoteを読んで、スボミーを必ずしも最速で処理する必要はないことに気づきました。
特に、わざ宣言をせずにスボミーを倒す動きは強い動きであることに気づかされました。マシマシラを使うことで相手の想定外のタイミングでサイドを進めつつ、場のダメカンを減らして一気に展開を有利にすることも可能だからです。

スボミー環境でのトドロクツキ使用時のルール

  1. エネルギーや「大地の器」がある場合、すぐに肥やしにせず手張りで育てる

  2. 「ポケギア」がある場合は先に使う

  3. 「マシマシラ」と「テツノツツミ」を採用

  4. スボミーはなるべく相手にせず、「ボスの指令」や「テツノツツミ」を使って裏のポケモンを倒す
    無理に相手をせず、後ほど「マシマシラ」でスボミーを処理する。無理な場合はそのまま放置することも選択肢。

 これらを意識することで、スボミー採用デッキ相手に戦いやすくなると感じました。ただし、この戦い方は初手にエネルギーや「大地の器」がないと機能しないため、お祈り要素も必要です。そのため、初手事故対策として「イキリンコ」を採用するのも一つの手です。実際、自分が対戦したガニパゴス戦では2試合とも初手にエネルギーやボールがなく、苦しい試合展開となり敗北しました。なので、イキリンコ採用してもよかったなと今は思います。

 2-4 採用変更(シティリーグs1→大阪CL→シティリーグs3までの変更点)

大方の採用理由や構築説明についてはこちらのノートに記載しているのでこちらのほうもお読みください(いいね貰えると喜びます)
シティリーグ優勝~づ型トドロクツキ~最弱の俺が気づいたら町田の真王になっていた件|づ

シーズン1では、以下の構築をにぎりました。

シティリーグs1優勝時にぎっていた構築

 この時の環境は、レジドラゴやライコポンが多く見られたため、序盤は「子ツキ」でダメージを刻みながら倒し、前に出てくる大型ポケモンを中盤以降に「くるいえぐる」や、古代カードが14枚以上溜まったタイミングで「子ツキ」を使ってオーガポンやキチキギスを狙う構築にしていました。そのため、「ボスの指令」は重要な場面で使う1枚に絞り、通常は「オーリム」を使ってドローを進めつつ、運が良ければ裏を取れる「ポケモンキャッチャー」を採用して対応していました。


大阪CL環境(7連勝バトルにもちこんだ構築)

大阪CL環境(7連バトル参加時のリスト)は以下のリストを握ることに

大阪CL環境では、デッキパワーの高いデッキが多く存在すると予想しました。また、さまざまな種類のデッキが登場すると考え、S1で使用したトドロクツキをベースにデッキを構築しました。特に、参加者の多くがルギアを使用するだろうと想定し、「改造ハンマー」と「ディアンシー」を採用しました。また、テラパゴスやミライドンも多く見られると考え、「超電ブレイカー」で収録された「コライドン」を採用し、幅広いデッキに対応できるようにしました。

シティリーグs3では、ドラパに強く出れる構築に変更

シティリーグs3でもちこんだ構築

 シティリーグS3では、大阪CL環境と比較してルギアの使用率が大幅に減少していました。また、配信でルギア対ドラパルトの対戦を観戦した際、ドラパルトの勝率が高いことが分かりました。さらに、テラスタルフェスでドラパルトやヨノワールが再録されたことで、多くの人が握りやすいTier1デッキになると予想しました。そのため、ルギアへの対策は最小限に抑え、ドラパルトやスボミー入りデッキに強く出るために「マシマシラ」を採用する構築へ変更しました。また、サイド落ちへのケアも考慮し、「ヒスイヘビーボール」を改めて採用しました。

 2-5採用候補

1.3枚目の古代ブーストエナジー
ドラパルト戦で古代ブーストエナジーをつけて、くるいえぐるをして4枚取りをさせない動きをするのに必須であるため、引きたいときにひけるように3枚目がほしい・・・今回は枠の都合上、2枚採用で挑む
2.イキリンコex
スボミーデッキに対して序盤でエネやポケモンできないとしんどいことがおおいため、イキリンコexでひきにいくうごきもありだなとおもった。なるべく、負け筋になりやすいカードであるため今回は不採用に
3.コライドン(はじょうもうこう)
この子をベンチに控えておくことで相手はキチキギスをうかつにおけなかったり、キチキギスを序盤から倒せるカードとして優秀
また、子ツキの打点がたりないときコライドンで補うことも可能に
ミライドン・テラパゴス対面が楽に戦えるようになるためほしいカード
今回は、スタートすると逃がす方法がモモワロウになったり、ボムの餌食になるため不採用に
4.ナンジャモ
アンフェア以外の手札干渉手段が1枚ほしいときが多くあるのとアンフェアスタンプがサイド落ちすると手札干渉手段がなくなるため、採用したい1枚。今回は、枠の都合上のため不採用に
5.エネルギーつけかえ
5枚目のダークパッチとして採用したかった1枚
あまり使用タイミングがなかったり、後続にエネを残したい場面もおおいため不採用に、使えたときの動きはかなり強い
6.ディアンシー
大阪CL環境では採用していた一枚
ルギアに対して、強く出るために採用したかったが今回はドラパに対し、強く出たいため不採用に

 2-6 づ型トドロクツキの違い

づ型トドロクツキ、古代バレット、アグロツキの違いについて

以下の表に、それぞれのデッキの特徴をまとめました。打点ラインに関しては古代バレットが優秀ですが、手札干渉を受けた後の復帰率は、アグロツキやづ型と比較してかなり低めです。この違いは、採用されているカード構成による影響が大きいと考えられます。特に、古代バレットにはほとんど採用されていないキチキギスexがアグロツキやづ型には採用されており、加えてダークパッチの採用も復帰力の差を生んでいます。
アグロツキとづ型は、オーリムに依存しない構築となっている点も重要です。さらに、アグロツキにはトレッキングシューズなどが採用されており、ポケストップでアクセスできるカードが復帰率を高める要因となっています。

復帰率の差の理由
アグロツキとづ型の復帰率に大きな差が出た理由は、アタッカーの要求値と山札を掘る速度にあります。づ型は一般的なアグロツキとは異なり、探検家の先導を採用しているため、山札を掘るスピードが非常に速いです。また、主力が子ツキであるため、ダークパッチオーリムが手札に残りやすく、さらにアンフェアスタンプを採用している点も大きな違いです。一方で、テンポの速さや序盤の展開速度ではアグロツキに劣ります。しかし、づ型は子ツキとアグロツキを組み合わせたハイブリッド構築のため、幅広いデッキに対応でき、有利・不利の差が少ないのが特徴です。練度とプレイング次第で、さまざまなデッキと互角に戦うことが可能です。また、サイド2枚取られるポケモンの採用が少ないため、序盤から致命的な負け筋を引きにくい点もづ型の魅力です。
ポケストップや探検家、夜のタンカ、ボール系統からあらゆる解決札にアクセスできる点もいいところであると思います。

トドロクツキの違い比較表

3. 当日のマッチング

 予選
1回戦:カースドボムドラパルト○
2回戦:カースドボムドラパルト○
3回戦:大空洞ミライドン○
4回戦:ボムパルキア○
5回戦:ディアルガブリジュラス○
6回戦:ガケガ二テラパゴス×
 トーナメント
ベスト8:カースドボムドラパルト○
ベスト4:大空洞ミライドン(再戦)○
決勝:ガケガ二テラパゴス(決勝)×

予選1回戦:カースドボムドラパルト
相手は後攻スタート。むずむず花粉を言われる前にグッズをすべて使い切り、子ツキを次ターンに攻撃できる態勢を整えてターンを返しました。その後、プラン通りに進め、むずむず花粉をテツノツツミでスボミーを流しながら対応。さらにボスを使ってエネルギーのついたドロンチを倒し、相手の展開を遅らせ、ドラパルトが攻撃を始めたタイミングで親ツキによる「くるいえぐる」と「アドレナブレイン」の準備が整っていたため、返しでアドレナブレイン→アンフェアスタンプ→くるいえぐるのコンボで詰ませて勝利。

予選2回戦:カースドボムドラパルト
相手が事故を起こしていたため、最速でコツキと親ツキを用意し、ドラパルトが走ってくるのに備えつつドラメシヤを順当に倒して勝利。

予選3回戦:大空洞ミライドン
相手が後攻スタート。先手でこちらはボールがなく、テツノツツミのみで番返しとなりましたが、相手のエレキジェネレーターが不発に終わり、ターンが返ってきました。その後、探検家とポケストップを駆使してコツキと親ツキを用意。次のターンにカウンターキャッチャーでラティアスを呼び出し、コツキで撃破。以降はブーストエナジーをつけた親ツキの「カラミティストーム」と「くるいえぐる」で勝利。危ない試合でした。

予選4回戦:ボムパルキア
コツキ4枚の強みを活かして戦い、スボミー入りだったためマシマシラも準備して対応。しっかりとサイドを取れる場面で確実に取り、サイドレースを優位に進めて勝利。

予選5回戦:ディアルガブリジュラス
盤面とリソースの一部を犠牲にしながら、最速でディアルガ2体を処理。その結果、相手はダークパッチとタンカを使い切り、残る勝ち筋はコツキでキチキギスを倒すルートのみとなりました。しかし、ポケストップを活用して古代カードをうまく落とし、打点を確保。最終的にボスでキチキギスを倒して勝利。

予選6回戦:ガケガニテラパゴス
この対戦は他とは異なる厳しい内容でした。初手でエネルギーやボールを引けず苦戦。その上、くさりもち+毒+弱点+グッズロックで追い詰められ、スボミーを使ったビート戦術が非常に厄介でした。アドレナブレインでスボミーを倒してまくりを狙ったものの、間に合わず敗北。この大会で最も苦しい対戦となりました。

トーナメントベスト8:カースドボムドラパルト
後攻スタート。むずむず花粉を言われましたが、ボスとコツキを駆使してエネルギーのついたドラメシヤやドロンチを順調に倒しました。相手がドラパルトを用意して攻撃してきたタイミングで、マシマシラと親ツキを2体場に出し、次ターンにくるいえぐるを決めて勝利。

ベスト4:大空洞ミライドン(再戦)
予選とは異なり、両者ともにぶん回りスタート。相手は「ブーストエナジー未来」を採用しており、予想外の高火力で苦戦しました。通常ならコツキでサイドレースを優位に進める戦術ですが、相手がごっつあんプリファイ+ブーストエナジー未来でサイド2枚を取ってきたため、優位性を失いました。しかし、ブーストエナジー古代をコツキに付け、ベンチに親ツキを用意しながらカウンターキャッチャーで裏のラティアスを呼び出して倒し、サイドを進めていきました。その後、相手がコイルを差し出してターンエンドし、そこから2体目のトドロクツキを用意して詰ませ、勝利。

決勝:ガケガニテラパゴス
初手でボールもエネルギーも引けず、オーリムが無駄にかさばって何もできず苦戦。スボミーに押し切られ、最後はブーストエナジーを引いて親ツキとモモワロウEX、アンフェアスタンプでまくりを狙いましたが、サイド落ちにより万策尽きて敗北。悔しい結末でしたが、トドロクツキでここまで戦えたことに満足しています。

以上ここまでが有料部分になります。
以下からは各対面の戦い方とGレギュレーション環境で握る予定のデッキとGレギュレーション環境下のトドロクツキについて記載してます。(Gレギュレーション環境の内容について後日追記記載します)
気になった方、ぜひ続きもご拝読ください。
また、今回のデッキはs1で使ったデッキがベースになってるのでそちらと一緒によむことをお勧めいたします。(シティリーグ優勝~づ型トドロクツキ~最弱の俺が気づいたら町田の真王になっていた件|づ)

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