シティリーグ優勝 クチート入りディンルー（スノーハザード・クレイバースト環境）
こんにちは
とある大学のポケモンサークル所属の大学院生のづです。
今回、4月16日に新弾スノーハザード・クレイバースト環境のシティリーグにて、優勝を果たしたので、議事録として書きました。
一応、デッキ選択や環境読みなどのことも書くので皆さんのデッキ選択や構築の参考になれたらうれしいです
１．環境考察(大会前予想)
今回の新弾では、４災（パオジアン・ディンルーなど）・オンバーン・イキリンコ・ミミッキュ・汎用カードなど強力なカードが収録されました。
その影響で環境が変わると思い、ツイッターで、発売前の大会の使用率や優勝デッキからシティ前に予想していたものが以下になります
Tier1 ルギア・サーナイト・セグレイブ
Tier2 ディンルー・ミュウ・ロストカイオーガ・ロストギラティナ
Tier3 ミュウ・ロストバレット・アルセ系統・ミライドン系・オンバーン
これらのデッキが大会当日に多くの参加者が持ち込でくると予想しました。
２．デッキ選択
今回のデッキ選択は個人予想のtier1に有利を取りやすい・ぶんまわられても、勝ち筋がつくれるデッキ選択が必要と考えました。
デッキを決めるにあたって、まず、tier1の共通の強み・弱みを明らかにしました。
１．ルギア
強み
アッセンブルースター後、アーケオスでエネルギー供給しやすい
状況にあわせて、ポケモンの選択をし、サイドをとっていける
サポートやサーチカードが多い上、ネオラントがあるので、事故しにくい
高火力を連発しやすい
弱み
アッセンブルスターをいえなかったら、終わる（特性止め）
アーケオス頼り（特性止め）
いれかえ札がない
２．サーナイト
強み
特性により、手札を増やすことが可能
優秀な進化ラインや種ポケモン（ザシアン・クレセリア・フワンテ・ミュウ）が多い
ポケモンサーチカードが多いので展開しやすさがある
状況に合わせての対応がしやすい
弱み
雪道手札干渉に弱い
エネルギーがある程度トラッシュに落とせないとある程度ダメージがでない
入れ替えが少ない
３．パオジアン
強み
セグレイブ・カイの存在により、序盤から高火力を出せる
バレットみたいな動きが可能
水エネ回収札がある
カイが偉すぎる
弱み
高火力出した後の手札干渉によわい
セグレイブ頼り
いれかえがスケーターズパーク
これらをまとめると
なにかしらの優秀なシステムとなるポケモンがいて、それ便り
➡そこを止めれば有利にゲームを進められる
いれかえ札が少ない
➡入れ替えができない瞬間にロック出来たら、勝ち
だと思い、それを実現できるのがディンルーとクチートでした。
ディンルーは特性によりバトル場にいるときダメージが乗ってるポケモンの特性を止めることができ、セグレイブ・アーケオス・ビーダル・サーナイトの進化ライン（ex以外）を止めることが可能になります。
しかも、勇気のおまもりをつけたディンルーは
サーナイトexがいるから関係ねーから有利やんという方もいますがサーナイトは手札リソースを補充しつつ、特性が使えるから強いのです。アタッカーやエネルギーがとってこれない後続が用意できなかったら、詰みます。
必ずしも有利というわけではありません。
クチートは1エネ無色で打てる優秀な技あまいわなにより、入れ替えが少ない相手をロックして、LOを狙うことができます。
ルギアはジェットエネの枚数に注意しながら、観察してると容易にロック可能です。（CL宮城、ボックス争奪戦で成功率100％）
サーナイトはマナフィ・ゲッコウガ
ミラーにも強く出れて、入れ替え枚数を注意してれば、フーディンをロック可能に
他の対面でもエネルギー枚数や入れ替え枚数に注意してれば、一か八かの局面で、託すことで勝利が可能です。
これらを採用したレシピが以下になります。
ベースはおのでぃのポケカチャンネルで紹介されたJCS準優勝、ポケカ四天王戦に出場したネバシ選手のレシピが安定感があり、とても好みだったのでこのレシピをベースに組みました。
きになる方は下の方から移動してみてください。
私のすべてのデッキアイデア・考え方がこの動画を見てうまれているので知らない方はぜひ参考にみてもらえると嬉しいです。↓
【ガチです】ディンルーex『やれます』自主大会で4勝したデッキを元日本2位が解説 - YouTube
しかし、ディンルーも弱みがあります。
それは、エネ要求が重いため後続を作りにくい→アタッカーが最速で倒されたら詰み
サーナイト対策のアローラロコン採用デッキの巻き込み事故にあう可能性あり
ロストやルギア、セグレイブ対策のそらとぶピカチュウ・オンバーン採用デッキから巻き込み事故を食らう可能性あり
これらの採用デッキに当たると完全に詰むため考えたのが
【相手のポケモンかかっている効果を計算しない】効果技をもったポケモン
がいないか探しましたが自分は非Ⅴのほうがサイドレース的にいいかなと思い、探したのですが見つからなかったので、クチートのみの採用をしました。このせいで、トーナメント戦で公開することに・・・
※オンバーン使ってた方にＶであれば、ヒスイジュナイパーがいますよ教えていただき、今後自分も採用する予定なので、ヒスイジュナイパーの採用をおすすめします。
3.マッチングと結果
会場：竜星のPAO町田店
使用：クチート入りディンルー
予選
1回戦 ロスバレ ⭕️
2回戦 オンバーン ❌
3回戦 パオジアン ⭕️
4回戦 パオジアン ⭕️
トーナメント
1回戦 アルギラロコン ⭕️
2回戦 オンバーン再戦 ⭕️クチートLO
3回戦 アルキュレロコン ⭕️
予選はマッチング運もあり、特性をとめれば勝てる対面であったため、難なく勝利を重ねれました。
しかし、2回戦のとき、オンバットがみえたので、オンバーンが立つ前にオンバットを倒していったのですが、呼び出し札がサイド落ちもあり最後引けず、オンバーンをたてられ詰みました。この方は、そのままトーナメントに進出しており、のちに再戦することに・・・
予選はオンバーン以外難なく行けたのですが、ここからトーナメントだーということで、トーナメント表見るとオンバーン2回戦で当たるやん・・・お互い勝ったら、当たるやんと・・・絶望しつつ1回戦
トーナメント1回戦
アルギラ
お、なんとか、なると思いきや
まさかのアローラロコンＶ登場！！！詰んだ・・・
アローラロコンだけでなく、ツールジャマーまで、サーナイト対策の巻き込み事故にあう・・・
でも、進化先がサイド落ちしていたのに救われ、最速でアローラロコンを倒して、逃げ切り勝ち
ここで、やっぱ、ヒスイジュナイパーいるわ・・・と思い、終了後絶対入れると誓いました。
2回戦
オンバーン再戦
初手、クレッフィしかいなかった上種事故していたので、よし最速でたおそうとおもってイキリンコから起動しようとしたら、クレッフィの存在で特性使えず3回手張りをやむえなくすることに・・・エネが引けず数ターンこちらもとまることに
それでも、先に起動して、殴り進めてましたが
オンバーンをたてられ、おわったとなりましたが、ランドスクープでばらまいた2点をオンバーンに13回のせようプラン変更するも雪道を張られ、死亡・・・
そのまま、おんみつ飛行をかわす作業になり、投了しようかかんがえていたところ
相手の山が薄いことに気づき、エネの枚数・使った入れ替え枚数を確認後、もしやと思い、
裏にビーダルがいたので、穴抜けのひもでよびだして、ロックするといれかえ札もないため、お相手の投了をいただき、運に救われながら試合終了
クチートさしてて、よかったぁ・・・
3回戦
アルセキュレムロコン
スタートみて、アルセウス
嫌な予感するも、相手の動きをみていたら、まさかの水エネ登場・・・
いるやん、白いごんぎつねが！！！がと思い、また、おわったと絶望してるとキュレム登場
あれ？と思いつつも、救われたので
アルセウスを無視して、キュレムにダメージを当てつつ、コライドンやディンルーの後続の用意をし、前をたおされてもいいように、いつ、白いごんぎつねがでてきてもいいように準備して、ぎりぎり勝利
この方も、アローラロコンとツールジャマーを採用しておりましたが試合中引けなかったのとサイド落ちに救われ、なんとかなりました。
圧倒的不利対面をきれいに踏みぬきましたが運とクチートに救われ、優勝できました。
4.今後採用候補のカード
今回、安定寄りと採用したいカードが見つからず、今回の構築になりました。
先ほど、デッキ選択・マッチングで話したとおり、対策の巻き込み事故にあうので対策になる候補カードを紹介
１． クチート
サーナイトやルギアなど、いれかえの少ないデッキをロックするために使用
２． ヒスイジュナイパー&ザクロ
アローラロコンVstarとオンバーンexの対策カードです。
これらのカードが入ってるデッキにあらがえるように、このカードを入れました。
ザクロをいれると最速で倒せるため、採用
序盤でひいて、トラッシュに落とせたら、闘エネを落とせるかもなのでおすすめ
３． ダイボクの丘
これからディンルー対策に回復カードが入ってくるかと思います。そのプレイを妨害するためにこのカードは後々必須になるかなと思います。
→7試合通して、大口の効果を使えたのがほぼないため、採用を考えたほうがいい1枚
４． ロストスイーパー
サーナイトのフワンテや雪道をはがすために使えるため
追記
5.ミカルゲ
ミカルゲさしていれば、ネオラントから解決やボス引かれる恐れがないため採用必須
まだ、雪道ミュウもいるため採用する必要がある
今日(4月19日)box争奪戦で入れてなくて負けました。
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