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嘘であって欲しい話


ここは本当に人間の住む場所だろうか。

僕は中学で泥臭い苛めに遭い、不登校まっしぐらだった。かといって何もせず過ごしていたわけでもなく、生と死の窮地に立ちながら、なんとなく輝いて見えた未来を見据えて受験勉強に励んだ。気が緩んでいた瞬間は一度もなかったと思う。そう思っていたい。

でも世の中は理不尽で、理不尽で、理不尽で、、、。

周りに合わせること、その場に擬態することを得意だと思っていた。今でもそう思っている。
根っこから腐っている人はこぞってその場に擬態する僕をその場から引き剥がそうと必死だった。化けの皮を剥いでやろうと、血反吐を吐くまで追いかけ回した。
彼らはゴミみたく、僕の人生、僕の生きる意味、生きてきた理由すべてを踏み倒して歩いた。

不登校児を優先的に合格させてくれる高校に入学した。
そこそこの学力は確かにあったと思う。だけど僕はそこを選んだ。地元の名の知れた高校だと、見たくない顔ぶればかりだと知っていたから。

その高校でどういった目に遭ったか、言うまでもない。

このnoteは、生死の淵に立った、人間なのか屍なのかすら未だ分からない、人間のカタチをした生涯ハロウィン女の怒涛の不幸ラッシュをつらつらと書き連ねた面白みのないコンテンツです。

何卒。

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