10月11日 病院に行った発達おばさんの日記。
杉の井ホテルの前にサワガニがいました。かわいい🦀
発達障害のことで初診。家から5kmほどなので自転車で行こうと思っていたが雨だったので徒歩。平な場所なら楽勝の距離だがわたしが住んでいるのが駅前でほぼ海、病院は山の方にある。ずっと坂を上るというか山を登るという修行のような感じで1時間40分かかって到着。別府は坂がキツい。ヘトヘトだ。バカか?
軽く問診を書いて看護師さんとざっくり話す。少し待って診察室に入る。先生は落ち着いているけど快活でポジティブな印象だった。聞かれたことをなるべく正確に答えた。ボヤボヤ話していたがふと先生が「あなたテレビに出とらんかった?なんか見たことある感じしたんよ!」とか言い出してあわあわしたw 放映2018年の初夏ぞwww よく覚えてるなぁ。ある程度知っててくれたから話はスムーズだった。変な話だが。
発達の治療は芸術家としての個性を殺すのではないか、と言われたがわたしとしては生活に困るレベルなので人並みに暮らせる程度には治療をしたいなぁという思いがある。その辺は相談しながらやっていこうという話になった。
診察後心理士さんと話すタイムがあったので過去や家族や人間関係を根掘り葉掘り聞かれては話し、思ったより亡くなった友達たちのことや家族のことが根深い問題になっていると思った。話しながら自分なりに発見があるのでカウンセリング中心に治療をする方向なら自分を殺すこともなかろうと思った。
以前かかった病院で長い間誤診されていて不必要な薬を出されていたので病院に行くのは怖かったが、今回は先生も診察の時に「あなたが嫌がるような治療はしません」「あなたが自信を取り戻せるようにサポートをするだけです」と言っていた。対応に安心感がある病院だと思った。しかしまぁ山の方なので通うのつらいが。
今後は検査をいくつかやって、結果は半年くらい先になるらしいがじっくり診てくれそうなのでよかったと思う。
まぁ発達障害は病気ではないので自分を知って伸ばしたり変えていくという感じになるが、今まで1人で試行錯誤していた問題にプロが介入するということで前向きなことであるな、と思う。
自分のことはウンコだと思うが、「自信を取り戻す」というよりか、もうよくわかんないから何かを新しく発見して自信を持てるようになれればいいなと思う。自分の忘れっぽさと周りのサポートで生きていると思うので謙虚にやっていかないと、と思う。
キャンバスと絵の具補充したいけどお金がないのでしばらくは来月描く2枚の構想を練ったりしながら過ごしますだ。
しかし今日は歩き過ぎて脚壊れたw
生きていたいし絵を描きたいし文章書きたいしごはん食べたいと思う。