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デザフェス初出展の感想と感謝

改めまして、デザフェスで立ち寄ってくれた皆様、作品を購入してくれた皆様、本当にありがとうございました。

久々に熱い気持ちになり、Twitterで書ききれないと思ったので、こちらのnoteでデザフェスの感想と感謝の気持ちを綴っていきたいと思います。

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結論として、デザフェスに参加して本当に良かったと思いました。

申し込み当初は、デザフェスに対してグッズやアクセサリーの販売会、ライブペイントの実施というイメージが強く、漫画を制作している自分とははたけが違うと不安に感じていました。

でも、何か新しいことがしたい。何かが変わると嬉しい。そう思って申し込みました。

とにかく立ち寄ってもらえない状況だけは避けたいということで漫画以外のキャンバスイラストやポストカード、アクリルキーホルダーなども用意したのですが、最終的に一番手に取ってもらえたのは『漫画』でした。

本当に嬉しかったです。

11時に開場して2時間ほどは皆さんお目当ての作家さんのところに向かわれているのかブース前の人通りも少なく、参加は失敗だったかな?と思いました。

でも、13時を過ぎた頃から人通りも少しずつ増えてきて、なるべく手に取ってもらうために前を通り過ぎていく人々に「良かったらお手に取ってご覧下さい〜。」と目を合わせないようにして声を出しました。(目を合わせるとプレッシャーになりそうで避けました。)

通り過ぎる人はボソッと『ズズズ…』『ズズズ?』と呟いていたのを覚えています。

あと意識したのは、席に座らずに立っていること。座っていることが悪いと言っているわけではなくて、、自分の場合は後ろに黒壁もあったのでブースに圧迫感があり、ましてや座ってスマホをいじっていると作品を手に取りづらいかな?と思ったからです。

なので作品の横(机の横)で立って、この限られた一日を無駄にしたくない、何かを残したい、ズズズを知ってほしいという思いで発声しました。

立っていたのは下記写真の右側の隙間です。

そうすると立ち止まったお客さんと同じ目線で立ち話もできるし、壁にかかった作品や机に置かれた作品を指差して紹介しやすかったです。

立ち止まってくれたお客さんにはどんな作品があって、どんなテーマで作ったか、そしてこれまでの制作実績も冊子にして用意していったので普段はこんなことしてますなんて会話をすると興味を持ってくれて嬉しかったです。

例えば下記の作品とかは『夜のベランダでアジカンのリライトを全力で口パクしてるんですけど、口パクってところが良くて、、、ベランダで大声で歌うと近所迷惑になるって理性が働いてるから口パクなんです。でもギターを弾くマネでダイナミックに動くことでいろいろな感情を発散させてるんですよ!』なんて。

そうすると『世知辛いですね😭』とか『あー!その気持ちわかるかも』『アジカンいいですよね〜』と会話の糸口になったりする。

そこから漫画に興味を持ってもらえたり、名刺をもらってくれたりと繋がっていく。来てくれた方と話すのって楽しいですね。コミティアでも活かしたい。

で、よく見ると周りのブースの方々も立っている人が多くて、立っている人のところに人がいく。

それからもこれまでズズズを知らなかった方が来てくれて『ズズズって何ですかー?』といった会話をしていると昔から自分を知ってくれている方々も来てくれたりして嬉しさと安心感が半端なかったです。

蒸気のアイマスクに長文のメッセージを書いてくれてた方もいて、、メッセージの内容には昔の漫画作品についても書かれていて心にグッときました。

『こんなアイマスクもらったら袋やぶれねぇよぉぉ』と袋をあける前に心がポカポカになりました。

本当にありがとうございます。

新しく知ってくれた人、昔から知ってくれている人、たくさんの出会いと言葉が溢れていました。

『あたしこれ、、好きかも。。』
『日常の風景なのにエロを感じる素晴らしい絵だ!』
『漫画でこの絵だったらグッときますね。』
『可愛い!』
『あ!女子SPA!で見てるかも!』
『戻って来ちゃいました。』
『漫画2冊ください!』
『お疲れ様です〜。来ましたよ!』
『ご無沙汰してます』

今でもイベントで頂いた言葉を思い出します。

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話は変わってデザフェスはブース装飾も凝っている出展者が多く、ビビりまくってました。何かひな壇のように作品を並べる什器や机に敷くシートを用意した方がいいのか、壁に何かイラストを書いた方が良いのか迷いました。

最終的に自分のイラストの性質を考えると白黒作品が大半で、白い壁だと全体的にボケてしまうのかな?と思い、黒い壁だけ用意するという装飾に落ち着きました。

無駄なものは少ない方が良い。
極力シンプルに。

そうしたことでブースがカッコいい、お洒落と言ってもらえることも多くて安心しました。。。

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そんなこんなでデザフェスは自分にとって初めてコミティアに出たときと同じような不安と緊張感(漫画イベントではないのでそれ以上だったかもしれないですが、、)の中で開催されて、ズズズのブースに来てくれた方々と交流することで次第に心が動いていき、最終的に最高のイベントになりました。

正直、最近新しい漫画作品が描けないなぁと悩んでます。でも、いつものSNS上やコミティアという場所ではなく、デザフェスという場所でズズズを知らなかった人に作品が響いたということがまだまだ可能性はあるんじゃないか?という思いにさせてもらえました。

また読んで良かったと思ってもらえるような漫画が描けたらいいな。ゆっくりにはなると思いますが、温かく見守って頂けたら嬉しいです。

改めまして、この度はズズズブースに立ち寄って頂き、ズズズという人間、そしてその作品に触れて頂き、本当に本当にありがとうございました。

おまけ▼▼▼▼▼▼▼▼▼
デザフェス当日までの14日間毎日SNSにイラストを上げました。良かったらご覧下さい!

おしまい

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ズズズ
無料漫画ですが、楽しいと思ってもえる作品を今後も送り出していけるようサポート頂けますと幸いです。どうぞ宜しくお願いします。