ここは信じる力の使いどころ
悪いことは疑っていいと思うけれど、良いことは丸ごと信じたい。
良いこと、というのは新生活のこと。不動産屋さんのお力添えがあり、滞りなく物件審査が進み、入居可能日(家賃発生日)が希望の日程に決まった。
部屋の採寸をさせてもらう日も決まり、その日程というのが自分たちにとって一番理想とする日だった。ゴールデンウィーク中に家具家電についても話し合いたいと思っていたけれど、それが滞りなくできる日。
なにより物件そのものも、互いの希望がほとんど叶ったような場所となった。内見のときなんて、多少の衝突を覚悟していたけれど、概ね意見が合致して驚いた。
ハラハラするシーンもあったけれど、かなりスムーズに進んでいるなあと呆けてしまいそうになる。暮らし始めてからが本番で、大変なのはこれからだと頭ではわかっているけれど、まだ実感が湧かないでいるのだ。
スケジュール、うまくいきすぎてない? このあとなにか嫌なことでも起こるんじゃない? 見落としがあるのでは? と自分の「疑う力」がひょっこりと顔を出す。それに気づいて「おっと」と引き戻す。
コツコツ、がんばってるじゃない。まじめに向き合ってきたじゃない。彼だって、うれしそうじゃない。
やっぱりさ、悪いことは疑っていいと思うけれど、良いことは丸ごと信じたいよね。
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