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〝自分ごと〟にすることが楽しむためのトリガーなのかもしれない
2024年7月26日(金) 晴れ時々曇り・暑い
先週の土曜日、初めてTOKYO-BAYのIKEAに足を運んだ。
このIKEAはとても大きい。行ったときに純粋なIKEAだ、と思った。混じりっ気のない、ザ・IKEAというか。
2階がショールームになっていて、さまざまなシーンを想定した部屋、またリアルなユーザーによる部屋のレイアウトを再現したものが展示されていた。あとはレストランもこの階にある。
1階はインテリアと生活雑貨、商品倉庫がある。2階のショールームで展示されている商品には、1階のどこあるのかがわかるよう、場所を示したタグが付いている。お目当てのものを見つけやすい。
だからこの場合、順路としては2階から1階がスタンダードになる。実際自分はこのルートで回り、しかもショールームを見たあとはいったんレストランで昼食、買い物終了後にはカートを戻すついでに50円のソフトクリームを締めに食べた。
これらのコーナーを兼ね備えたIKEAは初めてではなかった。家族で学生のときに来たことがある。けれど、前回はここまで充実感から来る楽しさはなかった。品数の多さに戸惑い、結局自分の欲しいものが見つからなかった記憶がある。
けど今回は違った。購買意欲を刺激される感覚が比にならない。レンタカーで向かったこともあって、商品の大きさも気にせずたくさん買い物をした。結果、自宅のマンションを彼と2人、2往復することになった。
楽しかった大きな理由の一つは、「100%自分ごとだったから」だと思う。
特に買い物はそうで、ワゴンのような家具から皿などの食器、何もかも自分の生活のために眺め、検討して、購入する。帰ったあとの、生活に対する心地よさの向上がたやすく想像できること。それに対するわくわく。
今回の件に限らず、「自分ごと」としていかに想像できるか。それが対象に対して楽しめるか否かのトリガーになるのではないかと、そんなことを思う。
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