大人とは何者なのか
たいへん今さらな話なのだけれど、2023年2月8日に放送されたトークバラエティ『あちこちオードリー』がすごく好きだ。ゲストは小籔千豊さんと、ダウ90000の蓮見翔さん。
2人に共通しているのは、劇団を率いた(蓮見さんに至っては現在進行形で)経験があるということ。つまり多数の人たちとたくさんやり取りをして、気を配り、チームで最大限できることを考える、という役割を担ってきた2人。
特に蓮見さんについては放送時25歳(!)。年齢でなんでも線引きしたくはないけれど、自分より年下だったことに驚いてしまった。
「大人って結局のところ、何者だろう」とたまに考えるんだけど、この回で一つの暫定解を見つけた。オードリーの若林正恭さんも言っていたけど、「責任が大人にする」。やっぱり年齢で区切れるものではないんだろう。
もう一つ、この回が印象的だったのは、小籔さんの「人は指摘しても性格は変わらない」という話。
安易な言葉だけれど、「真理だよなあ」と思う。「大人」だと思う小籔さんの言葉ということもあって、余計刺さったのかもしれない。自分の感情、自分の感覚、自分の言葉……そういうもので咀嚼して飲み込んで、はじめて自分で気づける、変われる。
ここ最近ずっとこういったことをぼんやり考えているけれど、きっかけはこの放送回だったのかもなあ。なんてことを、録画を見直しながら思った。
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