黒歴史なんて、

誰にだって、あるんじゃないだろうか。黒歴史の一つや二つ……。かくいうわたしはと言えば、やっぱりすぐに浮かぶのは初めての彼氏がいた時期なんだけども。

「黒歴史」とラベリングすると、ひとたび勝手に頭の中で思い起こされた瞬間に悶えてしまう。首の後ろあたりがなんだかムズムズしてしまって、落ち着かなくなる。ひどい時は心拍数が上がるなんてこともあったり。

優先順位のトップで、会えるとわかれば先約をおざなりにした。メールの返信がすぐないだけで不安だった。いつも機嫌を気にしていた。

「若気の至り」という一言で済んでしまうようなことではある。けど少し見方を変えると、自分の「好き」を信じていて、一直線なパワフルさもある。

そのパワフルさは、大人になるにつれて抑えるようになってしまったように思う。それは黒歴史だから、みっともなかったな、と感じているからだろう。

けど気づくことができたから、なにかに活かせるようになるかもしれない。大人になって、コーチングとかを学んだわたしは、その可能性をちゃんとわかっている。

（このnoteに出てきたこともある話……↓）