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毎日noteで文章はうまくならないけど
299本目の毎日noteだ。
これをはじめたばかりの3~4ヶ月くらいは、ツラい気持ちの方が強かった。これのせいで眠れない……と思うことはしょっちゅうだった。
当時よりは幾分マシになったな、と思う。苦しめられることは大分減った。書く時間帯を早めたり、良くも悪くも「もうここら辺で!」と諦め手放せるようにもなった。
続けてみて思うのは、文章はうまくならない。基本的にその日のうちに書くから推敲していないし、ぶん投げてるようなものが多いし。
noteを続けている先人たちが、「毎日noteを書いても、文章はうまくならない」とこぞって言っていた。けど、正直心のどこかで期待している自分がいた。「なにか良いことが起きるんじゃないか? うまくなっちゃうんじゃないか?」。現実はなかなかむずかしい。
じゃあ一体何を得ているのか。
1つは、未来のわたしへ思考の痕跡を残せることだろうか。マイルストーンのように、ポツポツと。めったに大事件なんて起きないけど、それでも同じ日を過ごしてるなんてことは無いんだなと気づいて、でも時々そのことを忘れてしまうときがある。何かしたいって想いも、いやだとおもったあのことも、うれしくて体が熱くなるようなことも。
毎日noteは苦楽をともにするような存在なんだろう。ぐえーと苦しまされることもあるし、けど「noteを毎日書いている」という事実が、時々わたしの誇りになる。行動の動機になる。凹んだときもふと「まぁわたし、note毎日書いててエラいしな」と自分で自分に拍手を送れるときがある。
ここまでの間に、いくつか企画にも参加させてもらった。これは毎日noteを続けていなかったら参加するタイミングを逃していたかもしれない。THECOACHの夏のアドベントカレンダー企画や、企画マガジン『かく、つなぐ、めぐる。』とか。
書きたいこともある。「かつめ」や、仲間のnoteとか、読んだ本の感想も書けていないので折を見て書きたい。インタビューや創作も書いてみたい。
この内容、300本目の明日でも良かったんじゃないかと思うんだけど、まぁそんなルールはないな、と思い直して書いている。
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